クリストフ・ガルティエ(Christophe Galtier、1966年8月23日 - )は、フランス・マルセイユ出身の元サッカー選手、現サッカー指導者。現役時代のポジションはDF。
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サンテティエンヌでのガルティエ (2011年) | ||||||
名前 | ||||||
ラテン文字 | Christophe Galtier | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | フランス | |||||
生年月日 | 1966年8月23日(57歳) | |||||
出身地 | マルセイユ | |||||
身長 | 176cm | |||||
体重 | 70kg | |||||
選手情報 | ||||||
ポジション | DF (CB) | |||||
利き足 | 左足 | |||||
ユース | ||||||
SOカイヨワ | ||||||
1982-1985 | マルセイユ | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
1985-1987 | マルセイユ | 52 | (0) | |||
1987-1990 | リール | 93 | (0) | |||
1990-1993 | トゥールーズ | 82 | (0) | |||
1993-1994 | アンジェ | 33 | (1) | |||
1994-1995 | ニーム | 21 | (0) | |||
1995-1997 | マルセイユ | 62 | (0) | |||
1997-1998 | モンツァ | 24 | (0) | |||
1998-1999 | 遼寧宏運 | 23 | (0) | |||
通算 | 390 | (1) | ||||
代表歴 | ||||||
1988 | フランス U-21 | 6 | (0) | |||
監督歴 | ||||||
2000 | マルセイユ (暫定) | |||||
2004 | バスティア (暫定) | |||||
2009-2017 | サンテティエンヌ | |||||
2017-2021 | リール | |||||
2021-2022 | ニース | |||||
2022-2023 | パリ・サンジェルマン | |||||
2023- | アル・ドゥハイル | |||||
1. 国内リーグ戦に限る。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
マルセイユに生まれ、ジャン・ティガナやエリック・カントナを輩出したSOカイヨワでキャリアをスタートさせると、1982年にオリンピック・マルセイユの下部組織へと引き抜かれた。1985年7月30日、リーグ・アンのスタッド・ブレスト29戦でトップチームデビューを果たした。デビュー後すぐにレギュラーに定着し、在籍2シーズン連続でクープ・ドゥ・フランス決勝進出などに貢献した。マルセイユ退団後はリーグ・アンやリーグ・ドゥに所属するクラブを転々とし、1995年には当時リーグ・ドゥに在籍し、低迷した古巣マルセイユに帰還。加入したシーズンでクラブをリーグ・アン復帰に導いた。
1997年には自身初の海外移籍でセリエBのACモンツァに1シーズンのみ在籍。1999年、32歳にして中国の遼寧宏運足球倶楽部で現役から身を退いた。
1988年、エリック・カントナやローラン・ブランといったメンバーと共にU-21フランス代表としてUEFA U-21欧州選手権1988に出場し、優勝を経験した。
現役引退後すぐに指導者として活動し始め、2005年よりアラン・ペランのアシスタントコーチとしてポーツマスFCやFCソショー=モンベリアル、オリンピック・リヨンで指導にあたった。
2009年12月、ペランの後任としてアシスタントコーチからASサンテティエンヌの監督に就任した。引き継いだ時点でサンテティエンヌはリーグ降格圏に沈んでいたが、ガルティエはリーグ17位にクラブを押し上げ、サンテティエンヌをリーグ・アンに残留させた。2010-11シーズン、ディミトリ・パイェやブレーズ・マテュイディをチームの中核に据え、冬前にリーグ首位に立つ快挙を挙げたことでクラブと2014年まで契約を延長した。2012-13シーズン、国内からベテランを補強すると共にピエール=エメリク・オーバメヤンなどの若手選手を融合させてチームを構成し、リーグ戦は5位フィニッシュでUEFAヨーロッパリーグ出場権獲得を、クープ・ドゥ・フランスでは決勝でリールOSCを破ってクラブに実に32年ぶりとなるタイトルをもたらした。
2017年5月9日、双方合意のもとでサンテティエンヌの監督から退任した。
2017年12月22日、リーグ18位に位置していたLOSCリールの監督に招聘された。このシーズンは勝ち点差1でクラブを残留に導き、翌シーズンはリーグ準優勝を果たし、7シーズンぶりにクラブをUEFAチャンピオンズリーグ出場に導いた。
2020-21シーズン、ジョナサン・デイヴィッドやレナト・サンチェス、マイク・メニャンらの才能を開花させ、リールの10年ぶり、通算4度目のリーグ・アン優勝を達成した。シーズン終了後には自身3度目となるリーグ年間最優秀監督に選出されたが、リーグ優勝が決定した2日後に「ここでのことはもうやりきった」と言葉を残して監督から退任した。
2021年6月28日、OGCニースの監督に就任。ここでもリーグ5位とクープ・ドゥ・フランス準優勝という成果を挙げたが、翌年6月27日に辞任した。
2022年7月5日、マウリシオ・ポチェッティーノの後任としてパリ・サンジェルマンFCの監督に就任し、2年契約を交わした。入団会見では、「規律を重んじる、選手よりもチームを最優先に、妥協はなし」と語った。2023年7月5日、パリ・サンジェルマンの監督退任が発表された。
チーム | 就任 | 退任 | 戦績 | ||||
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試 | 勝 | 分 | 負 | 勝率 | |||
サンテティエンヌ | 2009年12月15日 | 2017年5月20日 | 361 | 147 | 109 | 105 | 40.72 |
リール | 2017年12月29日 | 2021年5月25日 | 43 | 23 | 8 | 12 | 53.49 |
ニース | 2021年6月28日 | 2022年6月27日 | 43 | 23 | 8 | 12 | 53.49 |
パリ・サンジェルマン | 2022年7月5日 | ||||||
通算 | 556 | 248 | 149 | 159 | 44.60 |
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