道ノ尾駅(みちのおえき)は、長崎県長崎市葉山一丁目と西彼杵郡長与町高田郷に跨る、九州旅客鉄道(JR九州)長崎本線(長与支線)の駅である。
道ノ尾駅 | |
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駅舎(2010年12月) | |
みちのお Michinoo | |
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所在地 | 長崎県長崎市葉山一丁目372 北緯32度48分15.83秒 東経129度51分10.24秒 / 北緯32.8043972度 東経129.8528444度 東経129度51分10.24秒 / 北緯32.8043972度 東経129.8528444度 |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | ■長崎本線(長与支線) |
キロ程 | 18.9 km(喜々津起点) |
電報略号 | ミチ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- | 984人/日(降車客含まず) -2021年- |
開業年月日 | 1897年(明治30年)7月22日 |
備考 | 無人駅 |
駅舎と単式ホーム1面1線を有する地上駅である。開設から1972年(昭和47年)の新線(市布経由)開通までは、当駅の属する長与経由が長崎駅に至る唯一のルートで優等列車も通過していた関係上、列車交換設備を備えた相対式ホーム2面2線であった。新線開通後2番線(東側)の線路は撤去されたものの、ホームはそのまま存置されており、駅付近の線路の線形からもかつての線形がうかがえる。
駅舎は1925年(大正14年)、あるいはその翌年の1926年(大正15年)に建てられたと言われる木造平屋造りで、長崎市と長与町に南北方向で跨っている。駅南側の事務所は長崎市、北側の待合室は長与町の町域に立地する。
1945年(昭和20年)の原爆投下により被災した被爆遺構である。
SUGOCAの利用が可能。
2021年6月3日、待合室部分を改装してパン屋がテナントとして入居したが、翌年7月限りで閉店した。
乗車人員推移 | ||
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年度 | 1日平均人数 | 1日乗降人数 |
2000 | 804 | |
2001 | 773 | |
2002 | 810 | |
2003 | 843 | |
2004 | 810 | |
2005 | 796 | |
2006 | 756 | |
2007 | 749 | 1,492 |
2008 | 731 | 1,465 |
2009 | 738 | 1,482 |
2010 | 725 | 1,462 |
2011 | 735 | 1,479 |
2012 | 800 | 1,600 |
2013 | 888 | 1,746 |
2014 | 920 | 1,816 |
2015 | 966 | 1,901 |
2016 | 987 | 1,938 |
2017 | 1,052 | |
2018 | 1,095 | 2,148 |
2019 | 1,132 |
駅は西友道の尾店をはじめとするショッピング施設が集積する国道206号から一歩裏に入ったところにある。周辺は以前は静かな住宅地であったが、1990年頃からマンション建設が相次いでいる。また長与町高田地区、長崎市道ノ尾地区の再開発計画により、区画整理が進んでいる。なお、国道と県道沿いにある長崎バス・長崎県営バスのバス停の表記は「道の尾」となっている。
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