漫画家・藤子不二雄(藤本弘と安孫子素雄)の連載作品のタイトル一覧。 各年のそれぞれの仕事量、合作状況などを一望できる。
読切作品の一覧(コマ漫画、イラスト等を含む)は 藤子不二雄の読切一覧 を参照。
連載作品の内容については 藤子不二雄の連載作品 を参照。
1948年に肉筆回覧誌『RING』を創刊する前後に、藤本は手作りの漫画本(わら半紙を折りたたんだ簡単な作りのもの)を多数執筆している。
高校3年時に新聞連載でプロデビュー。1年半後に初の単行本を上梓。1954年に上京し多数の仕事を獲得するが、1955年の正月に大量締切遅延・原稿落とし事件を起こし、その年の10月までに連載をすべて失う。しかし、年末には別冊付録の依頼が多数あり、富山から姉を呼ぶほど多忙になる。1956年には安孫子担当の『ロケットくん』が藤子不二雄初の長期連載となり、人気漫画家として完全復活する。当時の流行により、多数の別冊付録を執筆。
西暦 | 仕事場 | 藤本弘 | 合作 | 安孫子素雄 | 読切 |
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高岡1 |
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高岡2 |
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高岡3 |
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トキワ荘2 |
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トキワ荘3 |
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トキワ荘4 |
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トキワ荘5 |
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トキワ荘6 |
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初の週刊連載『海の王子』(合作)がヒットし長期連載となる。安孫子は『シルバー・クロス』をヒットさせ、アクション漫画とギャグ漫画(『わが名はXくん』等)の両方で路線を確立する。藤本は幼年路線で多数の連載作を執筆していたが、オバQブームによりすべて終了。『オバケのQ太郎』と、後継作の『パーマン』は多数の雜誌で同時に連載。安孫子も『忍者ハットリくん』『怪物くん』等を連載する。
西暦 | 仕事場 | 藤本弘 | 合作 | 安孫子素雄 | 読切 |
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兎荘2 |
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兎荘3 |
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川崎2 |
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下北中野2 |
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下北中野3 |
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新宿2 | (なし) | ||||
新宿3 |
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新宿4 | |||||
新宿5 |
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藤本は『ドラえもん』の連載を一貫して続けつつ、その後継を狙う様々な作品を連載。合作の『オバQ』も復活して多数の雜誌で連載。安孫子は大人漫画の連載を増やしつつ、少年週刊誌で『魔太郎がくる!!』や『プロゴルファー猿』を連載する。
西暦 | 藤本弘 | 合作 | 安孫子素雄 | 読切 |
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(なし) | ||||
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(なし) | ||||
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合作の漫画連載はなくなるが、変わらずそれぞれの作品を「藤子不二雄」名義で発表する時代に。
西暦 | 藤本弘 | 安孫子素雄 | 読切 |
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ドラえもんブーム、藤子不二雄ブームの時代。安孫子の主戦場も児童漫画誌に。体調不良により、藤本の連載タイトル数はどんどん減っていく。
下表には記載されていないが、1984年から1990年の藤子不二雄ランドが刊行されていた時期は、カバーとセル画用のカラー原稿を毎月8枚執筆していた(1986年の藤本の病気により、藤本作品の一部のみアシスタントの作画)。
西暦 | 藤本弘 | 合作 | 安孫子素雄 | 読切 |
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独立。それぞれ別のペンネームで作品を発表するようになる。正確には1988年の2月号頃までは「藤子不二雄」名義。
西暦 | 藤子不二雄Ⓕ | 藤子不二雄Ⓐ | 読切 |
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藤本が改名。
西暦 | 藤子・F・不二雄 | 藤子不二雄Ⓐ | 読切 |
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1人の藤子不二雄時代に。
西暦 | 藤子不二雄Ⓐ | 読切 |
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西暦 | 藤子不二雄Ⓐ | 読切 |
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西暦 | 藤子不二雄Ⓐ | 読切 |
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西暦 | 藤子不二雄Ⓐ | 読切 |
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『少年クラブ』1957年5月号ふろく。全64頁。安孫子担当作品。セルゲイ・ベリャーエフの小説『第十番惑星』(1945年)の漫画化。A国とB国による新型爆弾の開発競争が激化する中、桜木博士とその息子・ヒカルは地球の行く末を憂いていた。そこにA国のキワト博士とコンドル少佐が訪れ、ネクタイ記者も加わって拳銃をつきつけられる危険な状態となったところに円盤が飛来。中から第十番惑星から来たと名乗る少年・ジュピターが現れ、一同は第十番惑星へと飛び立つことになる。藤子不二雄Ⓐデジタルセレクション『きえる快速車』1巻に収録。
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