東浦和駅(ひがしうらわえき)は、埼玉県さいたま市緑区東浦和一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)武蔵野線の駅である。駅番号はJM 24。
東浦和駅 | |
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駅舎(2019年9月) | |
ひがしうらわ Higashi-Urawa | |
◄JM 25 南浦和 (3.7 km) (3.8 km) 東川口 JM 23► | |
所在地 | さいたま市緑区東浦和一丁目23-2 北緯35度51分50.8秒 東経139度42分16.7秒 / 北緯35.864111度 東経139.704639度 東経139度42分16.7秒 / 北緯35.864111度 東経139.704639度 |
駅番号 | JM24 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■武蔵野線 |
キロ程 | 64.2 km(鶴見起点) 府中本町から35.4 km |
電報略号 | ヒウ |
駅構造 | 地上駅(掘割構造) |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- | 25,887人/日(降車客含まず) -2022年- |
開業年月日 | 1973年(昭和48年)4月1日 |
備考 | 業務委託駅 |
武蔵野線開業時は、将来都市高速鉄道7号線(現・埼玉高速鉄道線)との乗換駅になる予定であった が、1985年の運輸政策審議会答申第7号で鳩ヶ谷市(現・川口市)中央以北での同路線のルートが変更されたため、埼玉高速鉄道線との乗換駅は隣の東川口駅となった。
掘割の中に相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、その2線の間に中線1線を持つ。
駅舎は東川口寄り線路・ホーム上部の人工地盤上にあり、駅前広場を介して埼玉県道235号大間木蕨線が直交している。各ホームと駅舎コンコースの間を連絡するエレベーター、および南浦和寄りにエスカレーターが設置されている。ホームの南浦和方向は地上に浮き出ている。
南浦和駅管理の業務委託駅で、駅業務はJR東日本ステーションサービスに受託している。指定席券売機、自動改札機が設置されている。駅本屋の施工は飛島建設による。
駅カラーは水色と青色の2色。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | 武蔵野線 | 上り | 南浦和・西国分寺・府中本町方面 |
2 | 下り | 新松戸・西船橋・東京方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
2022年(令和4年)度の1日平均乗車人員は25,887人である。武蔵野線内では26駅中越谷レイクタウン駅に次ぐ第11位で、乗換駅ではない武蔵野線単独駅としては同駅に次ぐ第2位。2020年度までは1位だったが、2021年度に初めて逆転された。
武蔵野線の最混雑区間は当駅から南浦和駅の区間であり、朝ラッシュ時の混雑率は173%(2018年)である。駅周辺のベッドタウン化が進み、当駅利用者は年々増加し続けている。さいたま市に立地しているが、川口市北部も近い(市境まで約200m)ため、当駅の駅勢圏となっている。
近年の乗車人員の推移は下表のとおりである。年度全体の乗車人員を365(閏日が入る年度は366)で除して一日平均乗車人員を求めており、計算で生じた小数点以下の値は切り捨てているため、定期外と定期の和は必ずしも合計と一致しない。
年度 | 1日平均 乗車人員 | 出典 |
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1981年(昭和56年) | 5,246 | |
1982年(昭和57年) | 5,070 | |
1983年(昭和58年) | 5,973 | |
1984年(昭和59年) | 6,202 | |
1985年(昭和60年) | 7,475 | |
1986年(昭和61年) | 9,010 | |
1987年(昭和62年) | 10,539 | |
1988年(昭和63年) | 13,401 | |
1989年(平成元年) | 15,599 | |
1990年(平成 | 2年)18,055 | |
1991年(平成 | 3年)19,765 | |
1992年(平成 | 4年)21,225 | |
1993年(平成 | 5年)22,063 | |
1994年(平成 | 6年)22,697 | |
1995年(平成 | 7年)23,166 | |
1996年(平成 | 8年)23,829 | |
1997年(平成 | 9年)24,273 | |
1998年(平成10年) | 24,279 | |
1999年(平成11年) | 24,278 | |
2000年(平成12年) | 24,470 |
年度 | 1日平均乗車人員 | 出典 | ||
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定期外 | 定期 | 合計 | ||
2001年(平成13年) | 24,560 | |||
2002年(平成14年) | 24,784 | |||
2003年(平成15年) | 25,226 | |||
2004年(平成16年) | 25,661 | |||
2005年(平成17年) | 26,054 | |||
2006年(平成18年) | 25,994 | |||
2007年(平成19年) | 26,154 | |||
2008年(平成20年) | 26,217 | |||
2009年(平成21年) | 26,265 | |||
2010年(平成22年) | 26,469 | |||
2011年(平成23年) | 26,763 | |||
2012年(平成24年) | 7,565 | 19,618 | 27,183 | |
2013年(平成25年) | 7,634 | 20,004 | 27,638 | |
2014年(平成26年) | 7,645 | 19,737 | 27,383 | |
2015年(平成27年) | 7,820 | 20,154 | 27,974 | |
2016年(平成28年) | 7,905 | 20,467 | 28,372 | |
2017年(平成29年) | 8,045 | 20,739 | 28,784 | |
2018年(平成30年) | 8,078 | 20,960 | 29,039 | |
2019年(令和元年) | 7,899 | 21,024 | 28,923 | |
2020年(令和 | 2年)5,643 | 16,856 | 22,500 | |
2021年(令和 | 3年)6,612 | 17,626 | 24,239 | |
2022年(令和 | 4年)7,491 | 18,395 | 25,887 |
さいたま市緑区役所は国際興業バスでのアクセスとなる。
当駅から東川口方向に進むとすぐに中線が本線に合流する。その後、見沼代用水西縁を越えると見沼田んぼが広がる。見沼代用水西縁から見沼代用水東縁までは、武蔵野線の線路は見沼田んぼの中を通る。見沼田んぼの中間を通る芝川を越え、見沼代用水東縁を過ぎると川口市に入り、その後は東川口方向の線路際に住宅が広がる。
駅付近にはスクランブル交差点が整備されている。区画整理が実施され、整然とした住宅街となっている。
2021年12月16日、駅前ロータリー(北側)に東京オリンピックのゴールドポスト(第32号)が設置された(ゴールドポストプロジェクト)。
国際興業バスが運行する路線バスが発着する。
のりば | 運行事業者 | 系統・行先 |
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1 | 国際興業バス | |
3 |
| |
4 | ||
5 | 浦04・浦04-2・浦04-3:浦和駅東口 |
停留所は、県道235号大間木蕨線沿いの柳崎県営住宅バス停付近に設置されている。川口市が運営し、国際興業バスに運行受託しているコミュニティバス(みんななかまバス)が発着する。
以下の深夜バス・深夜急行バスが当駅終点で運行されている。
さいたま市駒場スタジアム、埼玉スタジアム2002でのJリーグ、サッカー日本代表戦開催時は直通シャトルバスが運行される。ただし、主に浦和レッズまたは日本代表主催試合のみの運行で、大宮アルディージャ主催試合の場合は、混雑する浦和レッズ戦以外は原則として駒場スタジアム、埼玉スタジアムともに直通バスは運行されない。
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