川古温泉(かわふるおんせん)は、群馬県利根郡みなかみ町にある温泉。
川古温泉 | |
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赤谷川のほとり浜屋旅館 | |
温泉情報 | |
所在地 | 群馬県利根郡みなかみ町相俣 |
交通 | 鉄道:上越線水上駅よりタクシー約20分 他の交通手段についてはアクセスの項を参照 |
泉質 | 硫酸塩泉 |
泉温(摂氏) | 39.9 °C |
湧出量 | 230ℓ/min |
pH | 7.3 |
宿泊施設数 | 1 |
総収容人員数 | 50 人/日 |
外部リンク | 川古温泉浜屋旅館 |
その効能の高さから、「川古の土産はひとつ杖を捨て」という謳い文句が古くから言われている。現在でも湯治目的の客を受け入れており、宿泊客の7割が長期滞在の客である。
赤谷川沿いに、一軒宿の「浜屋旅館」が存在する。1960年の火災で前建物は焼失し、1966年に再建された建物は鉄筋コンクリート造りであるが、湯治場としての雰囲気が強い。
江戸時代後期には湯が沸いているのが発見されており、かつては「茂倉の湯」、若しくは「ヌル湯」と呼ばれていた。温泉はもと赤谷部落の鎮守十二神の所有で、大正時代には湯小屋が一戸建てられ、尾崎喜八、高村光太郎(上州川古『さくさん』風景、1929年)、廣池千九郎も当地で湯治を行った記録が残る。かつては湯守がおり、村人や湯治客の世話をしていたが、昭和初年(ママ)に浜野旅館のオーナーが経営開始した。
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