富沢駅(とみざわえき)は、宮城県仙台市太白区富沢四丁目にある、仙台市地下鉄南北線の駅である。駅番号はN17。南北線の終点で、「カメイアリーナ仙台前」の副駅名が付けられている。
富沢駅 | |
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北1出口(2015年1月) | |
とみざわ Tomizawa (カメイアリーナ仙台前) | |
◄N16 長町南 (1.5 km) | |
所在地 | 仙台市太白区富沢四丁目2-22先 北緯38度12分51.85秒 東経140度52分14.31秒 / 北緯38.2144028度 東経140.8706417度 東経140度52分14.31秒 / 北緯38.2144028度 東経140.8706417度 |
駅番号 | ○N17 |
所属事業者 | 仙台市交通局(仙台市地下鉄) |
所属路線 | ■南北線 |
キロ程 | 14.8 km(泉中央起点) |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- | 7,362人/日(降車客含まず) -2022年- |
開業年月日 | 1987年(昭和62年)7月15日 |
駅の南に富沢車両基地があり、当駅で出入庫が行われる。
島式ホーム1面2線を有する高架駅で、南で名取川の支流、笊川に面する。改札口が2階、ホームは3階にある。泉中央駅と異なり泉中央方に渡り線が無く、片方は降車専用ホームとなっているので電車がそのまま折り返すことはない。1番線を発車した列車は富沢車両基地方面に進み、出入庫線と平行する引上線で折返したのち、数分後に泉中央行として2番線に入線する。
2008年から2009年にかけて改良工事が実施され、改札口が1階から2階へ移設されたほか、出入口の増設、駅前ロータリーの新設などが行われた。また、それまで改札外に設置されていたホーム階へのエレベーターも移設され、改札内からホーム階へ移動するよう改められた。
1 | ■ 南北線 | 降車ホーム | ||
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2 | 仙台・泉中央方面 |
乗車人員推移 | |
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年度 | 一日平均乗車人員 |
2002 | 5,403 |
2003 | 5,433 |
2004 | 5,620 |
2005 | 5,769 |
2006 | 5,688 |
2007 | 5,420 |
2008 | 5,309 |
2009 | 5,238 |
2010 | 5,247 |
2011 | 5,616 |
2012 | 5,929 |
2013 | 6,112 |
2014 | 6,216 |
2015 | 6,635 |
2016 | 6,958 |
2017 | 7,325 |
2018 | 7,614 |
2019 | 7,698 |
2020 | 6,380 |
2021 | 6,876 |
2022 | 7,362 |
線路は駅から約400m北で地下に入る。南では高架の線路が笊川を越えて車両基地に向かう。駅の東が大野田、西が富沢で、平地の住宅地である。
周辺は複数の土地区画整理事業が段階的に施行されている。うち、当駅周辺は開業から遅れること7年後の1994年に「富沢駅周辺土地区画整理事業」が開始された。当駅は利用者が少ない状態が続いていたが、2011年の東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)後、長町駅から当駅までの沿線は「ホットエリア」と呼ばれるほど不動産取引が活発化し、新規の「富沢駅西土地区画整理事業」では震災の影響による住宅需要の高まりも見込んで計画が進められた。駅の西側では2017年以降、アクロスプラザやフレスポなどの商業施設の進出が続いている。
東口にバスプールが設置されており、宮城交通の長町ループバス「ながまちくん」、郡山富田線が乗り入れている。
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