大栗川(おおぐりがわ、おおくりがわ )は、東京都八王子市および多摩市を流れる多摩川水系の一級河川である。アニメ映画「耳をすませば」に、モデル地として大栗川と近くの聖蹟桜ヶ丘駅周辺の街並みが描かれている。
大栗川 | |
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八王子市 | |
水系 | 一級水系 多摩川 |
種別 | 一級河川 |
延長 | 15.5 km |
平均流量 | 0.23 m³/s (東中野橋2009) |
流域面積 | 42.6 km² |
水源 | 御殿峠(八王子市鑓水) |
水源の標高 | 213 m |
河口・合流先 | 多摩川(多摩市連光寺地先) |
流域 | 八王子市・多摩市・日野市 |
東京都八王子市鑓水付近を水源とし、東京都道20号府中相模原線(柚木街道・野猿街道)に沿って大きく蛇行しながら概ね北東に向って流れ、八王子市松木付近で支流の大田川を合わせる。多摩市に入り、多摩市和田の宝蔵橋付近で大きく東へ向きを変える。この地点の左岸の旧字は「大栗」であり、これが川名の由来となっている。その後多摩市連光寺付近で乞田川を合わせて1 kmほど流れ、稲城市との境界付近で多摩川に合流する。
昔は今のように直線が多いわけではなく、かなり蛇行していた。そのため、台風などが来た時よく氾濫していたので住民からは「暴れ川」と呼ばれていた。1970年代に入り、大栗川の形を変える大規模な工事が行われて、今のうねり具合になった。
カルガモやアオサギ、シラサギ、コイ、オイカワ、ニゴイ、ウグイ、ブラックバス、タモロコ、スゴモロコ、カワムツ、アブラハヤ、ナマズ、ホトケドジョウ、ミシシッピアカミミガメ、クサガメなどが見られる。
雨の日以外は水量は少なく水量が増える多摩川との合流地点付近で釣りをしている人が見られる。 大田平橋から宝蔵橋、新大栗橋から交通公園まで整備された遊歩道がある(柚木緑道)。
上流から
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