八丁堀駅(はっちょうぼりえき)は、東京都中央区八丁堀にある、東京地下鉄(東京メトロ)・東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅である。
八丁堀駅 | |
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A2番出入口(2020年1月) | |
はっちょうぼり Hatchōbori | |
所在地 | 東京都中央区八丁堀 |
所属事業者 |
東京メトロの日比谷線と、JR東日本の京葉線の2社2路線が乗り入れ、接続駅となっている。東京メトロの駅には「H 12」、JR東日本の駅には「JE 02」の駅番号がそれぞれ与えられている。
JR東日本の駅には、京葉線の列車(特急以外のすべての種別) のほか、西船橋駅から武蔵野線に乗り入れる列車も停車する。また、特定都区市内制度における「東京都区内」に属している。
東京メトロ 八丁堀駅 | |
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はっちょうぼり Hatchobori | |
◄H 11 築地 (1.0 km) (0.5 km) 茅場町 H 13► | |
所在地 | 東京都中央区八丁堀二丁目22-5 北緯35度40分30秒 東経139度46分37.5秒 / 北緯35.67500度 東経139.777083度 東経139度46分37.5秒 / 北緯35.67500度 東経139.777083度 |
駅番号 | H12 |
所属事業者 | 東京地下鉄(東京メトロ) |
所属路線 | ●日比谷線 |
キロ程 | 9.7 km(北千住起点) |
電報略号 | ハチ |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗降人員 -統計年度- | 89,641人/日 -2022年- |
開業年月日 | 1963年(昭和38年)2月28日 |
島式ホーム1面2線を有する地下駅で、新大橋通りの真下に位置する。以前は天井が高く空間が広かったが、改装により天井が低くなった。かつては改装前の仲御徒町駅と同様に駅構内の照明が少なく、薄暗かった。
茅場町寄りにY字型の引き上げ線があり、夜間留置で使用される。留置される車両は平日・土休日共に中目黒から夜に回送され、翌朝の始発の中目黒行きで出庫する。この引き上げ線は日比谷線の計画当初、東急東横線方面からの輸送需要が多いと予想され、中目黒駅から都心部を超えた当駅で多数の列車が折り返すことを想定したものである。しかし、実際には予想は大きく外れ、東武伊勢崎線方面からの輸送需要が圧倒的に多く、本来の中目黒方面からの折り返しには使用されなかった。
エスカレーターは改札内にあり、茅場町寄り改札とホームを連絡している。エレベーターは改札外にあり、A2・A3出入口と茅場町寄り改札を連絡している。
番線 | 路線 | 行先 |
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1 | 日比谷線 | 中目黒方面 |
2 | 北千住・南栗橋方面 |
(出典:東京メトロ:構内図)
2020年2月7日よりスイッチ制作の発車メロディ(発車サイン音)を使用している。
曲は1番線が「黄金虫のワルツ」(塩塚博作曲)、2番線が「煌めき」(大和優子作曲)である。
JR 八丁堀駅 | |
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はっちょうぼり Hatchōbori | |
◄JE 01 東京 (1.2 km) (1.6 km) 越中島 JE 03► | |
所在地 | 東京都中央区八丁堀三丁目25-10 |
駅番号 | JE02 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■京葉線 (■武蔵野線直通含む) |
キロ程 | 1.2 km(東京起点) |
電報略号 | ホリ |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- | 27,391人/日(降車客含まず) -2022年- |
開業年月日 | 1990年(平成2年)3月10日 |
備考 |
島式ホーム1面2線を有する地下駅で、鍛冶橋通りの真下に位置する。ホームは日比谷線よりも深い位置にある。日比谷線の中目黒側と、京葉線の東京側で両路線のホームが交差している。改札とホームを連絡するエスカレーターとエレベーターが設置されている。
JR東日本ステーションサービスが駅業務を受託している東京駅管理の業務委託駅。かつてはマルス端末の設備を持つみどりの窓口が設置されていたが、指定席券売機設置に伴い、営業を終了した。
現在、特急列車を除く全ての定期営業列車(通勤快速・快速・各駅停車)が停車する。
開業当初は土曜・休日ダイヤにおいて快速(「マリンドリーム」「むさしのドリーム」)は当駅を通過していたが、2002年12月1日から平日ダイヤと同様に停車するようになった。
発車メロディは両隣の東京駅や越中島駅と同じく、東洋メディアリンクス制作の「Verde Rayo V2」を両番線とも使用している。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | 京葉線 | 下り | 舞浜・蘇我方面 |
武蔵野線 | - | 舞浜・西船橋・新松戸方面 | |
2 | 京葉線 | 上り | 東京方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
各年度の1日平均乗降人員の推移は下表の通りである。
近年の1日平均乗降人員は下表の通りである(JRを除く)。
年度 | 営団 / 東京メトロ | |
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1日平均 乗降人員 | 増加率 | |
1999年(平成11年) | 100,465 | |
2000年(平成12年) | 101,120 | 0.7% |
2001年(平成13年) | 101,775 | 0.6% |
2002年(平成14年) | 100,558 | −1.2% |
2003年(平成15年) | 100,269 | −0.3% |
2004年(平成16年) | 100,726 | 0.5% |
2005年(平成17年) | 102,194 | 1.5% |
2006年(平成18年) | 105,242 | 3.0% |
2007年(平成19年) | 109,736 | 4.3% |
2008年(平成20年) | 109,109 | −0.6% |
2009年(平成21年) | 105,192 | −3.6% |
2010年(平成22年) | 103,031 | −2.1% |
2011年(平成23年) | 101,477 | −1.5% |
2012年(平成24年) | 103,602 | 2.1% |
2013年(平成25年) | 103,702 | 0.1% |
2014年(平成26年) | 103,982 | 0.3% |
2015年(平成27年) | 106,551 | 2.5% |
2016年(平成28年) | 109,064 | 2.4% |
2017年(平成29年) | 111,924 | 2.6% |
2018年(平成30年) | 116,977 | 4.5% |
2019年(令和元年) | 117,546 | 0.5% |
2020年(令和 | 2年)76,291 | −35.1% |
2021年(令和 | 3年)77,337 | 1.4% |
2022年(令和 | 4年)89,641 | 15.9% |
開業以後の1日平均乗車人員の推移は下表の通りである。
年度 | JR東日本 | 営団 | 出典 |
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1962年(昭和37年) | 未 開 業 | 3,654 | |
1963年(昭和38年) | 6,224 | ||
1964年(昭和39年) | 11,443 | ||
1965年(昭和40年) | 16,102 | ||
1966年(昭和41年) | 17,307 | ||
1967年(昭和42年) | 19,847 | ||
1968年(昭和43年) | 22,718 | ||
1969年(昭和44年) | 25,480 | ||
1970年(昭和45年) | 26,901 | ||
1971年(昭和46年) | 27,243 | ||
1972年(昭和47年) | 29,258 | ||
1973年(昭和48年) | 27,767 | ||
1974年(昭和49年) | 28,326 | ||
1975年(昭和50年) | 28,992 | ||
1976年(昭和51年) | 29,542 | ||
1977年(昭和52年) | 29,803 | ||
1978年(昭和53年) | 29,838 | ||
1979年(昭和54年) | 28,913 | ||
1980年(昭和55年) | 28,433 | ||
1981年(昭和56年) | 28,811 | ||
1982年(昭和57年) | 28,767 | ||
1983年(昭和58年) | 28,956 | ||
1984年(昭和59年) | 29,625 | ||
1985年(昭和60年) | 30,351 | ||
1986年(昭和61年) | 30,945 | ||
1987年(昭和62年) | 31,249 | ||
1988年(昭和63年) | 34,751 | ||
1989年(平成元年) | 35,301 | ||
1990年(平成 | 2年)14,162 | 45,551 | |
1991年(平成 | 3年)17,699 | 47,844 | |
1992年(平成 | 4年)19,877 | 49,493 | |
1993年(平成 | 5年)20,899 | 50,934 | |
1994年(平成 | 6年)21,904 | 51,077 | |
1995年(平成 | 7年)22,224 | 51,404 | |
1996年(平成 | 8年)22,625 | 52,044 | |
1997年(平成 | 9年)23,035 | 52,093 | |
1998年(平成10年) | 22,912 | 52,008 | |
1999年(平成11年) | 22,951 | 50,861 | |
2000年(平成12年) | 23,633 | 51,079 |
年度 | JR東日本 | 営団 / 東京メトロ | 出典 |
---|---|---|---|
2001年(平成13年) | 24,029 | 51,068 | |
2002年(平成14年) | 24,231 | 50,408 | |
2003年(平成15年) | 25,625 | 50,292 | |
2004年(平成16年) | 26,287 | 50,753 | |
2005年(平成17年) | 26,881 | 51,392 | |
2006年(平成18年) | 27,411 | 52,984 | |
2007年(平成19年) | 28,752 | 54,967 | |
2008年(平成20年) | 29,251 | 54,526 | |
2009年(平成21年) | 28,842 | 52,581 | |
2010年(平成22年) | 28,969 | 51,488 | |
2011年(平成23年) | 28,962 | 50,716 | |
2012年(平成24年) | 30,054 | 51,778 | |
2013年(平成25年) | 30,884 | 51,803 | |
2014年(平成26年) | 31,047 | 51,984 | |
2015年(平成27年) | 32,367 | 53,344 | |
2016年(平成28年) | 33,172 | 54,732 | |
2017年(平成29年) | 34,289 | 56,247 | |
2018年(平成30年) | 35,764 | 58,871 | |
2019年(令和元年) | 35,957 | 59,161 | |
2020年(令和 | 2年)22,347 | ||
2021年(令和 | 3年)23,221 | ||
2022年(令和 | 4年)27,391 |
駅周辺はオフィス街の一角であり夜間は閑散とする。最も東側にあるB4出入口は亀島川に面している。
亀島橋(日比谷線北千住寄り出口そば)
八丁堀駅(日比谷線中目黒寄り出口南側)
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