パーカッション (英語: percussion) は、英語で打撃を意味し、本来は打楽器全般のことを指す。本来の意味については打楽器の項を参照。
ポピュラー音楽では特に、ドラムセットと分けて考える場合が多く、通常ドラムセットに組み込まれるドラムスティックを使用する「打楽器」以外の、コンガ、ボンゴ、ジャンベ、カホン、タブラ、ティンバレス、カウベル、ティンパニ、ビブラフォン、シロフォン、マリンバ、グロッケン、タンバリン、パンデイロ、ギロ、ウィンドチャイム、チューブラーベル、マラカス、カバサ、シェケレ、ヴィブラスラップ、トライアングル、コンサートバスドラム、トムトムなどを指すことが多いが、現実にはドラムセットのシンバルもよく使われるなど、厳密な区分分けはない。元 たまの石川浩司はスネアドラム、バスドラム、フロアタム、タンバリンに加え、鍋、クッキーの空き缶、檜の湯桶、民謡練習用の太鼓、鈴と言う独特なパーカッションセットを組んでいた。また、プラスベルを足にはめて演奏する事もあった。
ドラマーと分けて、パーカッションの演奏家をパーカッショニストと呼ぶが、ドラマーと兼ねている者も多い。クラシックのオーケストラでは、ティンパニの専門家と、それ以外の各種打楽器をかけもち担当する奏者に分かれることが多い。
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