るなぱあくは、群馬県前橋市にある遊園地。正式名称は「前橋市中央児童遊園」 で、1954年(昭和29年)11月に開園した前橋市立の遊園地である。2004年(平成16年)4月、市民公募によって「前橋るなぱあく」の愛称が付けられた。コンセプトは「にっぽんいちなつかしいゆうえんち」。
るなぱあく | |
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施設情報 | |
正式名称 | 前橋市中央児童遊園 |
事業主体 | 前橋市 |
管理運営 | 株式会社オリエンタル群馬 |
面積 | 8,815㎡ |
来園者数 | 約450,000人(2008年(平成20年)1月) |
開園 | 1954年(昭和29年) |
所在地 | 〒371-0026 群馬県前橋市大手町三丁目16-3 |
位置 | 北緯36度23分43.08秒 東経139度03分47.05秒 / 北緯36.3953000度 東経139.0630694度 東経139度03分47.05秒 / 北緯36.3953000度 東経139.0630694度 |
公式サイト | 前橋市中央児童遊園るなぱあく |
るなぱあくの前身は、1954年(昭和29年)11月、前橋市が周辺町村と合併した記念に開設された「前橋市中央児童遊園」である。2006年(平成18年)までは、市が競輪場の利益で運営していた が、2006年(平成18年)4月1日以降は指定管理者制度により運営されている。面積はサッカー場2面ほど。飛行塔、豆汽車、ミニヘリコプター、豆自動車、メリーゴーラウンド、くじらの波乗り、ウェーブスターライド、くるくるサーキットの8種の大型遊具、木馬5台、小型遊具11台という小さな遊園地である。
入園料は無料、大型遊具が一人10円、木馬 と小型遊具は1回10円で、雑誌『アクティブじゃらん』によると、日本一安い遊園地とのことである。3歳以下の子供に付き添う大人は無料 で、これは、低年齢児の安全確保のために、付添者の添乗を義務付けている代わりに、料金を取らないという安全対策を優先しており全国でも珍しい。
遊具の中には、全国的に貴重なものが多数ある。まず、もくば館とそこに設置されている5台の電動木馬は1954年(昭和29年)製 で、2007年(平成19年)に、国の登録有形文化財に登録された。全国の遊園地で、稼働中の遊具で登録文化財となっている唯一のものである。自走式ジェットコースターであるウェーブスターライドは、8人乗りという極めて小さなものである。
2016年(平成28年)度の延べ利用者数は約146万人で、1954年(昭和29年)の開園以来、最多を記録。
2017年(平成29年)度の延べ利用者数は約171万人と、更に最多利用者数を更新。
るなぱあくのキャッチコピーは「日本一なつかしい遊園地」で、「ゆっくり大きくなる子どもたちのために」をモットーに運営を行っており、支持を拡大している。
※夏休み期間は前橋市の公立小中学校の夏休みに準ずる。利用者の増減等により、夏休み期間の開園時間は開園年度により変更あり確認が必要。また、完全屋外施設である事から雨天時は閉園となる可能性が大きい。
公募で決まった「前橋るなぱあく」の愛称は、萩原朔太郎の詩集『遊園地にて』からである。この詩の「遊園地」という言葉に"ルナパーク"とルビがふられているため、命名の由来は、萩原朔太郎ゆかりの公園から選ばれた。
木馬は1954年(昭和29年)の開園以来、利用料は変わらず10円。
大型遊具は1954年(昭和29年)の開園当初は10円、1973年(昭和48年)から20円、1976年(昭和51年)から40円、2002年(平成14年)から50円。チケットもそれに併せて変わって来た。
前橋市が発行したチケット(有効期限未設定のもの)は現在でも利用が可能であるが、指定管理者制度が導入されてからのチケットは、原則として現管理者発行のチケットのみ利用が可能である。
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