「統辞論」の検索結果 - Wiki 統辞論
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統語論(とうごろん、英: syntax)とは、ヒト・人間の言語(いわゆる自然言語)において文が構成(combine)される仕組み、または、それ以外の形式言語なども含む言語学の対象である言語一般において文が構成される仕組み、及びそれを扱う言語学の一分野である。統辞論(とうじろん)、構文論(こうぶんろん)ともいう。… |
linguistics)は、人間の言語の特性、構造、機能、獲得、系統、変化などを研究する学問である。下位分野として、音声学、音韻論、形態論、統語論 (統辞論)、意味論、語用論などの様々な分野がある。これらの下位分野は、(表出) 音 (手話言語の場合はジェスチャー)、音素、語と形態素、句と文、意味、 言語使用に概ねそれぞれが対応している。… |
。従って、言語学一般において、音声学、音韻論、形態論、統辞論(シンタックス)、文法学、意味論、記号学があるのに準じて、個別言語に特有なこれらの研究事象が存在する。 日本語には、固有な音声学があり、音韻論があり、また形態論が存在する。更に、日本語の文法や統辞論も、また日本語固有に研究することが可能である。… |
ジュネーブ大学で前任者の退職で休止していた講義を、1907年からフェルディナン・ド・ソシュールが「一般言語学」、彼の死後の1916年に彼の弟子たち、言語学的文体論を開拓したシャルル・バイイと統辞論に関心を向けたアルベール・セシュエ、によってまとめられ『一般言語学講義』の題で刊行された。20世紀には、チャールズ・W・モリスが記号学を引き継いだ。… |
Principles』(1909–1949)は形態論と統辞論に集中して書かれている。『英語の発達と構造』(1905)は、英語以外を母語とする人による、英語に関する包括的な視点を示すもので、初版から100年以上たち、著者の没後70年を経た現在もなお版を重ねている。晩年の著書である『統語論―理論と分析』(1937)では、統辞… |
理学の研究対象であり、従って形式言語は、哲学・言語学・計算機科学・数学基礎論・数理心理学等々において重要な役割を演ずる。 それらの学問分野では、如何なる形式言語を研究すべきかの文法論(構文論・統辞論)や形式言語の意味論や演繹論が研究される。 形式手法という場合には、形式言語に加えて、模擬試験、検証・… |
Delbrück、1842年7月26日 - 1922年1月3日)は、ドイツの言語学者。青年文法学派の代表的な学者のひとりで、とくにインド・ヨーロッパ語族の統辞論の歴史的研究で知られる。 1842年、リューゲン島のプットブス(de)で生まれた。ハレ大学とベルリン大学で学び、1863年にハレ大学の博士の学位を… |
1938年5月22日)は、スイスの言語学者。サンスクリットや古代ギリシア語の比較言語学的研究で知られる。また、ベルトルト・デルブリュックと並ぶインド・ヨーロッパ語族の統辞論の研究者でもあった。 1853年、スイス・バーゼルで生まれた。父のヴィルヘルム(ドイツ語版)はドイツ学者、弟のルドルフは歴史学者。「ヤーコプ」の名… |
論研究』を発行した。この雑誌の第1号のブルークマンによる序文で「青年文法学派」の語が使われた。 ブルークマンらは1892年に学術雑誌『インドゲルマン語研究』を発行した。 デルブリュックとブルークマンの共著による『インドゲルマン語比較文法概論』(全5部、1886-1900) は音論・形態論・統辞論… |
て、東京大学大学院総合文化研究科教授。2020年日本中国語学会会長。 『北京の風 : 中国語初級テキスト』(木村英樹と共著)白帝社 1995年 『統辞論における中国語名詞句の意味と機能』白帝社 2008年 『現代漢語基礎』(木村英樹, 張麗群, 楊凱栄, 吉川雅之と共著)白帝社 2013年 『现代汉语基础』(木村英樹… |
ナワトル語には名詞と形容詞の区別が存在しない。意味上で名詞的なtlācatl「人」も形容詞的なcualli「良い」も、形態の上で区別がないだけでなく、統辞論上も主語・目的語・述語のいずれにもなれ、他の名詞を修飾することもできる。 限定詞inは、名詞の前に置かれて定冠詞のように働く。動詞の前に置かれると… |
カンホバル語群は大マム語群や大キチェ語群とともにウェウェテナンゴ言語圏をなし、系統関係とは別に拡散によって共通の音韻的・形態的・統辞的特徴を持っている。音韻ではそり舌音や口蓋化、形態論では名詞に対する分類詞の発達、統辞論ではVSO型の語順や従文における分裂能格と相のない節などが共通の改新として指摘されている。… |
8. 仏独比較文法 大学書林、1988.9. 英仏比較文法 大学書林、1990.6. フランス文法の背景 続 大学書林、1991.8. フランス語統辞論 大学書林、1999.4 中級フランス文法 秋山晴夫、安井源治、川村克己、河村正夫共著.第三書房、1961.3. フランス語常用6000語 小林路易共著 大学書林、1968… |
ファウスベルはレムヴィーのホーヴェ教区(今の中央ユラン地域)に生まれ、コペンハーゲン大学でニルス・ルズヴィ・ヴェスタゴーに東洋諸言語を学んだ。学生時代の1843年にサンスクリット統辞論の論文で大学の金メダルを受賞した。 ラスムス・ラスクによってコペンハーゲン大学にもたらされた大量のパーリ語写本をファウスベルは研究し、まず1855年に『法句経』の校訂本を出版した。… |
統辞構造が異なるロシア語と朝鮮語にあって、ソ連言語学の語結合をどのように導入すべきかについて1950年代後半から盛んに議論がなされた形跡がある。その結果、1960年刊行の『조선어 문법 1』(音韻論・形態論編)では語結合(단어 결합)を認めたが、1963年刊行の『조선어 문법 2』(統辞論… |
いられたる英国中部地方言の研究」で京都帝国大学文学博士。 『最新英文法汎論』文会堂 1917 『英文法汎論』泰文堂 1926 『英文法汎論 英文法統辞論提要 新改訂版』篠崎書林 1971 『動詞時制の研究』泰文堂 1932 『動詞叙法の研究』泰文堂 1933 篠崎書林 1974… |
黎錦熙は文法要素を「字 - 詞(単語)- 語 - 句(文)」の4つのレベルに分け、西洋文法と異なって中国語では句法(統辞論)を中心とする必要があるとした。黎錦熙の特徴的な方法として図解法があり、主語と述語の間を二本線、動詞と賓語(目的語)の間を一本線などで区切った。中… |
https://archive.org/details/newenglishgramma01swee 全2巻。上巻は序説・音声・屈折。下巻は統辞論。序説の日本語訳:半田一吉 訳『新英文法―序説』南雲堂、1980年。 The Practical Study of Language. London:… |
神学者のハンス・ヴィンディシュ(ドイツ語版、1881-1935)がある。 1918年、ライプツィヒで没した。 ベルトルト・デルブリュックと共著で『統辞論研究』(全5巻、1871-1888)を出版した。 Syntaktische Forschungen. Halle an der Saale: Buchhandlung… |
あった夫について1949年から1955年まで日本に滞在し、駐日アメリカ合衆国大使館のための日本語教育課程を主導した。 1950年に現代口語日本語の統辞論によってイェール大学の言語学の博士の学位を取得した。 1959年から1969年までアメリカ合衆国国務省の外務職員局(FSI)で働いた。1969年か… |