蒲刈町(かまがりちょう)は、広島県の安芸郡に2005年3月まで存在した町。現在は呉市の一部となっている。
かまがりちょう 蒲刈町 | |||||
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県民の浜 | |||||
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廃止日 | 2005年3月20日 | ||||
廃止理由 | 編入合併 蒲刈町、音戸町、倉橋町、安浦町、豊浜町、豊町 → 呉市 | ||||
現在の自治体 | 呉市 | ||||
廃止時点のデータ | |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 中国地方(山陽地方) | ||||
都道府県 | 広島県 | ||||
郡 | 安芸郡 | ||||
市町村コード | 34314-5 | ||||
面積 | 18.89 km2 | ||||
総人口 | 2,658人 (2004年4月30日) | ||||
町の木 | ミカン | ||||
町の花 | ミカン | ||||
蒲刈町役場 | |||||
所在地 | 〒737-0401 広島県呉市蒲刈町宮盛1-2 | ||||
座標 | 北緯34度11分50秒 東経132度43分59秒 / 北緯34.19717度 東経132.73292度 東経132度43分59秒 / 北緯34.19717度 東経132.73292度 | ||||
特記事項 | 町役場のデータは呉市役所蒲刈支所のものである。 | ||||
ウィキプロジェクト |
町域は呉市の東方の瀬戸内海に浮かぶ上蒲刈島といくつかの小島からなり、果樹栽培(主にミカン、スモモ)とマリンレジャーで知られる。
近年は古墳時代の製塩法「藻塩焼き(もしおやき)」を現代に蘇らせた古代塩の生産地としても知られるようになっている。
2005年3月20日、安芸郡の音戸町・倉橋町及び豊田郡の豊浜町・安浦町・豊町とともに呉市へ編入合併したことに伴い消滅した。
気候は瀬戸内海式気候の影響により冬は温暖である。年間の降水量は1,200 - 1,400mmで全国の平均よりもやや少なく、そのため夏期に干害を生じたりもするが、1974年の安芸灘水道開通により、太田川水系より上水道を導水しており、現在は飲料水に事欠くような事態は少なくなった。
総人口2,600人余りのうち65歳以上の高齢者が占める割合は41.6%(2000年国勢調査)と、ご多分に漏れず過疎・高齢化の悩みも抱えている。
戦前はサツマイモ等の畑作農業が主な産業であったが、戦後ミカンの栽培が全町に普及した。ただ、耕して天に至ると称された段々畑も、1991年4月のオレンジ輸入自由化とともに大幅な減反が行われ、今は見る影もない。現在はミカンなど柑橘類やスモモの栽培、漁業を主たる産業としている。
旧町域内は通っていない。
旧町域内は通っていない。
旧町域内は通っていない。
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