『異世界ひろゆき』(いせかいひろゆき)は原作:戸塚たくす、作画:西出ケンゴロー、監修:ひろゆきによる日本のウェブコミック作品。『となりのヤングジャンプ』(集英社)にて2022年7月8日より連載中。
異世界ひろゆき | |
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ジャンル | 異世界 |
漫画 | |
原作・原案など | 戸塚たくす ひろゆき(監修) |
作画 | 西出ケンゴロー |
出版社 | 集英社 |
掲載サイト | となりのヤングジャンプ、他 |
レーベル | ヤングジャンプ・コミックス |
発表期間 | 2022年7月8日 - 連載中 |
巻数 | 既刊2巻(2023年8月時点) |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | 漫画 |
ポータル | 漫画 |
電子掲示板・2ちゃんねる創設者のひろゆきが滅亡の危機に瀕した異世界へ勇者として召喚され、スキル「論破王」を駆使しながら次々と出現する強大な敵を撃破して行く冒険譚を描く。原作者の戸塚は2ちゃんねるに投稿した自作漫画がまとめサイトに取り上げられたことを契機に商業デビューした経緯があり、本作の連載開始に当たって「2ちゃんねる創業者ひろゆき氏を異世界に送り出せてうれしい」とコメントしている。
なお本作の連載開始とほぼ同時期の7月13日に創刊した『コミックアルナ』(KADOKAWA/メディアファクトリー)では、コンセプトが酷似した『ひろゆき、異世界でも論破で無双します』(原作:高菜八期、作画:はたしま卯月)が連載されている。両作品ともひろゆきが「監修」の肩書で名を連ねているが、戸塚はTwitterに投稿したコメントで「全く同じコンセプトの企画がほぼ同時期に別々の場所で生まれ、幸運にも両方とも世に出たので、皆さまを混乱させることに」と、複数の出版社で全くの偶然による企画かぶりが発生したと言う認識を示している。
強大な力を持つ魔王軍に人類の生存権が脅かされ続ける世界で、人類は魔王と対峙する力を持った勇者を異世界から召喚することによりどうにか生き永らえて来た。しかし、魔王ベゲークが召喚されたばかりで無防備な勇者を待ち伏せして殺す「産地直葬」と名付けた戦法を取るようになって以来、人類は連戦連敗を重ねるようになった。支配権を大幅に拡大した魔王軍はこの「産地直葬」を初めて成功させた年を「ハメ殺し元年」と定め、それから1000年の時が流れる。
そしてハメ殺し暦1001年。新たな勇者召喚の気配を察知したベゲークは勇者を召喚した直後に「産地直葬」を発動すべく召喚士メソールの前に大軍勢を引き連れて降臨したが、何故か召喚の儀式は成功したはずなのに勇者は現れなかった。儀式の失敗を嘲り、メソールに引導を渡そうとベゲークが最終奥義「デス・ビーム」を繰り出そうとした瞬間、黄色いパーカーを身にまとった男が現れて「ビーム要素ないじゃん」とベゲークの奥義にツッコミを入れる。日頃からの遅刻癖によってワンテンポ遅れで勇者として降臨したこの男こそが滅亡寸前の異世界に召喚されたひろゆきであり、肉弾戦では戦闘力1の雑魚同然ながらも固有スキル「論破王」を駆使して大逆転でベゲークを撃破した。
こうして、わけがわからないまま異世界に召喚されたひろゆきは、人類を脅かす魔王の軍勢から世界を救う使命感とは全く無縁に元の世界へ帰る方法を探しながら冒険を繰り広げて行くことになる。
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