添馬公園

添馬公園
添馬公園
立法会総合大楼（中国語版）の眺め
分類	公園
所在地	夏慤道（英語版）、金鐘
座標	北緯22度16分54秒 東経114度09分56秒 / 北緯22.28161度 東経114.1656度 / 22.28161; 114.1656 東経114度09分56秒 / 北緯22.28161度 東経114.1656度 / 22.28161; 114.1656
面積	約17,000m2
開園	2011年10月10日 (2011-10-10)
運営者	康楽及文化事務署（中国語版）
現況	一般公開中
中国語
繁体字	添馬公園
発音記号 標準中国語 注音符号 ㄊㄧㄢ ㄇㄚˇ ㄍㄨㄥ ㄩㄢˊ 粤語 粤拼 tim1 maa5 gung1 jyun4
テンプレートを表示

公園の周囲には夏慤道（英語版）・立法会道・添美道（英語版）・添華道・龍和道といった道が敷かれ、香港特別行政区政府総部と立法会総合大楼（中国語版）が添馬公園に面している。

香港行政長官の曽蔭権が2006会計年度の施政方針演説で、香港特別行政区政府総部・終審法院大楼（中国語版）・ 行政長官弁公室（英語版）を添馬の旧海軍本部への移転計画を発表したことにより、添馬開発計画は再始動した。

2007年3月26日、香港政府は新しい政府総部の建設に関して4つのデザイン案を発表した。そのうちの一つ・「大衆のための添馬（公眾的添馬）」と名付けられたものは、「地表は常に緑で（地常緑）」のコンセプトで大衆向けの空間構築を示していて、公共空間が作られると湾仔湾岸遊歩道（英語版）に繋がることになる。このデザイン案は最終的に政府に受け入れられた。この計画に基づいて2008年2月に建設を開始し、2011年1月25日に完工式が行われた。

政府総部の落成式は、当時の中華人民共和国副首相・李克強の主催により2011年8月18日に開かれ、移転作業が開始された。一方、公園が一般公開されたのは同年10月10日の事であった。

園内には水景物や、木製のステージと約240人を収容できる観客席を備えた屋外劇場が設けられており、また東華三院（英語版）が画廊を兼ねた飲食店「アイベーカリー・ギャラリー・カフェ」を運営している。

園内の芝生はツルメヒシバ（英語版）を使用している。シュリアンバツ（英語版）・Michelia chapensis・クスノキ・フイリソシンカ（英語版）・ガジュマル・香港の国花バウヒニアなど400本以上の木々が植栽されている。

•  
  光合成中
•  
  彫刻「フルーツマーケット」。果物箱を模した色とりどりの直方体オブジェクトが螺旋階段状に集積されている。
•  
  赤い鍵の彫刻
•  
  添馬円形劇場
•  
  アイベーカリー・ギャラリー・カフェ

周囲の建築物

 

立法会総合大楼

 

政府総部の東西の翼棟

 

行政長官弁公室のビル

香港特別行政区政府総部の庁舎の東と西の端はこの公園の南東部と南西部に当たる。香港特別行政区行政長官のオフィスはこの公園の北西部に、立法会綜合大楼は北東部に位置する。この公園からはビクトリア・ハーバーと、その向こうの尖沙咀の空を衝く街並みが一望できる。

 

• 公共交通機関や自動車で来園される方へのご案内
•   ウィキメディア・コモンズには、添馬公園に関するカテゴリがあります。