東京都江戸東京博物館(とうきょうとえどとうきょうはくぶつかん)は、東京都墨田区横網1-4-1にある東京都立の博物館。指定管理者制度により、公益財団法人東京都歴史文化財団が運営する。2022年4月1日より、施設老朽化に伴う改修工事の為2025年まで休館。
江戸東京博物館 Edo-Tokyo Museum | |
---|---|
施設情報 | |
正式名称 | 東京都江戸東京博物館 |
専門分野 | 江戸、東京の歴史と文化 |
事業主体 | 東京都 |
管理運営 | 公益財団法人東京都歴史文化財団 |
建物設計 | 菊竹清訓 |
開館 | 1993年3月28日 |
所在地 | 〒130-0015 東京都墨田区横網一丁目4番1号 |
位置 | 北緯35度41分47.7秒 東経139度47分44.6秒 / 北緯35.696583度 東経139.795722度 東経139度47分44.6秒 / 北緯35.696583度 東経139.795722度 |
外部リンク | 江戸東京博物館 |
プロジェクト:GLAM |
JR両国駅から徒歩3分、国技館の隣に位置する。分館として、小金井市の小金井公園内に江戸東京たてもの園がある。江戸・東京の歴史・文化に関わる資料を収集、保存、展示することを目的に、「江戸と東京の歴史や文化を伝える博物館」として1993年(平成5年)3月28日に開館した。
建物の設計は菊竹清訓で、地上7階、地下1階の鉄骨造構造。地上部分の高さは約62mで、江戸城の天守閣とほぼ同じである。隣接する国技館との調和を考え、高床式のユニークな構造の建物になっているが、東京下町の景観を損ねているとの批判もある。
1階に企画展示室、3階(屋外)に「江戸東京ひろば」、5階と6階に常設展示室があり、常設展示のほか、年に4、5回の企画展示や催し物などが開催されている。吹き抜け構造の5・6階に設けられた常設展示室は江戸ゾーンと東京ゾーンに分かれる。江戸ゾーンには絵図、浮世絵などの資料や、日本橋(縮尺1/1)や中村座(縮尺1/1)の模型、長屋の大型模型、可動模型、持上げ可能な千両箱などの展示物が設置されており、庶民の日常生活、火消し、食生活、文化など、城下町としての江戸に関する展示が行われている。東京ゾーンでは明治維新、文明開化、関東大震災、東京大空襲などの展示がある。定期的に『江戸東京博物館NEWS』を発行している。 図書室(7階)、映像ホール(1階)や映像ライブラリー(7階)などの学習施設なども設置されている。
これまでの特別展では、江戸や東京の文化をテーマとした企画展を中心としながらも、考古学から手塚治虫(2009年)や水木しげる(2004年)などの漫画家、フランスやロシアなど海外の美術品に関する展示まで、幅広く行っている。
所蔵品のうち、以下のものが国の重要文化財に指定されている。
2010年5月16日現在の同館公式サイトによる。
This article uses material from the Wikipedia 日本語 article 東京都江戸東京博物館, which is released under the Creative Commons Attribution-ShareAlike 3.0 license ("CC BY-SA 3.0"); additional terms may apply (view authors). コンテンツは、特に記載されていない限り、CC BY-SA 4.0のもとで利用可能です。 Images, videos and audio are available under their respective licenses.
®Wikipedia is a registered trademark of the Wiki Foundation, Inc. Wiki 日本語 (DUHOCTRUNGQUOC.VN) is an independent company and has no affiliation with Wiki Foundation.