天沼町(あまぬまちょう)は、埼玉県さいたま市大宮区の町丁。現行行政地名は天沼町一丁目および天沼町二丁目。住居表示未実施地区。郵便番号は330-0834。
■天沼町 | |
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北緯35度54分13.39秒 東経139度38分21.32秒 / 北緯35.9037194度 東経139.6392556度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 埼玉県 |
市町村 | さいたま市 |
行政区 | 大宮区 |
地域 | 旧大宮市域 |
人口 | |
• 合計 | 9,599人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 | 330-0834 |
市外局番 | 048 |
ナンバープレート | 大宮 |
大宮区東部に位置する。芝川と見沼代用水西縁の間の低地は見沼の一部であった。芝川周辺の低地は市街化調整区域である。見沼代用水の西側は大宮台地がある。堀の内町・大原・北袋町・浅間町・吉敷町・東町、見沼区上山口新田・新右エ門新田と隣接する。地内は東部は主に学校や公園などの公共施設、西部は市街化区域に指定され住宅地である。
住宅地の地価は、2019年(平成31年)1月1日時点の公示地価によれば、天沼町一丁目257番4の地点で28万3000円/m2となっている。
もとは江戸時代初期より存在した武蔵国足立郡大宮領に属する天沼村であった。天正20年の史料には甘沼と記されているものもある。地名は沼が高い場所にあることが起源と云われている。村高は天正年間の『武蔵田園簿』では214石余、『元禄郷帳』では上天沼村では150石で下天沼村では60石、『天保郷帳』では下天沼村では74石余であった。助郷は両村とも中山道大宮宿に出役していたが、正徳・安永年間は日光御成街道大門宿にも出役していた。化政期の戸数は上天沼村では18軒で下天沼村では16軒、村の規模は上天沼村では東西・南北とも5町余で下天沼村では東西3町、南北4町余であった。村内を流れる見沼代用水西縁には上天沼河岸や下天沼河岸が設けられていた。
2017年(平成29年)9月1日時点の世帯数と人口は、以下のとおりである。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
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天沼町一丁目 | 2,215世帯 | 4,519人 |
天沼町二丁目 | 2,297世帯 | 5,080人 |
計 | 4,512世帯 | 9,599人 |
市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下のとおりとなる。
丁目 | 区域 | 小学校 | 中学校 |
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天沼町一丁目 | 1 - 329番地 | さいたま市立大宮小学校 | さいたま市立大宮東中学校 |
その他 | さいたま市立芝川小学校 | さいたま市立第二東中学校 | |
天沼町二丁目 | 1 - 855番地 | さいたま市立大宮南小学校 | さいたま市立大宮南中学校 |
その他 | さいたま市立芝川小学校 | さいたま市立第二東中学校 |
地内に鉄道路線は通っていない。最寄り駅は地点によって異なり、東日本旅客鉄道(JR東日本)京浜東北線・宇都宮線・高崎線のさいたま新都心駅、各線の大宮駅、東武野田線(東武アーバンパークライン)の大宮公園駅のいずれかである。大宮駅は、天沼町一丁目257番4の地点から約1.4 kmの位置にある。
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