ルイジアード諸島(英語: Louisiade Archipelago)とはニューギニア島の南東200km沖合い、北はソロモン海, 南に珊瑚海の26,000 km² にも広がる海域内に点在する島々で、パプアニューギニアのミルン湾州に属する諸島である。
タグラ島、ミシマ島、ロッセル島などの島の周辺をサンゴ礁で囲まれた火山島とサンゴ礁で形成された小さな島々からなる。ルイジアード諸島は亜熱帯気候に属し、熱帯雨林で大部分を覆われている。総面積は約1,800km2、人口は約22,300人(1995年)
主な食料源は、サツマイモ、タロイモ、水産物で、商品作物はココヤシ。
1606年にルイス・バーエス・デ・トーレスが来航し、1768年にルイ・アントワーヌ・ド・ブーガンヴィルが来航、ルイ15世に因んでルイジアード諸島と命名された。第二次世界大戦中の1942年に周辺海域で珊瑚海海戦が行われた。
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