マッチルーム・スポーツ (Matchroom Sport) は、イングランドのスポーツイベントプロモーション会社。エセックス・ブレントウッド(英語版)に拠点を持つ。1982年にバリー・ハーンによって設立され、現在はバリーの息子のエディー・ハーンが会長を務めている。ストリーミング配信サービス・DAZNとグローバル配信契約を結んでいる。
1982年にスティーブ・デイビスなどのスヌーカーの選手をマネージメントする会社としてバリー・ハーンによって創立される。
その後、ボクシング、ダーツ、ビリヤード、ボウリング、ゴルフ、卓球、釣り、ポーカー、体操等の数多くのスポーツイベントをプロモートする会社に拡大。
2001年、プロフェッショナル・ダーツ・コーポレイションの過半数の株式を取得した。
2002年、PGAと提携してPGAユーロプロツアーを設立した。
2009年、バリー・ハーンがワールド・スヌーカー・ツアーの筆頭株主となった。
2021年4月20日、バリー・ハーンが会長を辞職し、息子のエディー・ハーンが後を継いで会長に就任した。
2023年6月までの通年決算は、マッチルーム・ボクシングが、売上が100896255ポンド(約194億円)、純利益が10377776ポンド(約19億円)、プロフェッショナル・ダーツ・コーポレイションが、売上が48719394ポンド(約93億円)、純利益が11880028ポンド(約23億円)、ワールド・スヌーカーが、売上が29158372ポンド(約56億円)、純利益が1369521ポンド(約2億6千万円)となっており、マッチルーム・スポーツ全体では、売上が280773518ポンド(約537億円)、純利益が33796078ポンド(約64億円)となっている。
1987年にフランク・ブルーノ vs. ジョー・バグナーでボクシングに進出した。
2008年4月、8人制のワンナイトトーナメント興行「プライズファイター」を開始した。
2017年11月からマッチルーム・スポーツ・USAを設立してアメリカへ本格進出(ニューヨークのワン・ワールド・トレード・センターにアメリカの拠点を置いている)。2018年5月10日にはパフォーム・グループと8年間・10億ドル(約1100億円)の契約で合弁会社マッチルーム・ボクシング・USAを設立し、試合をDAZNで独占配信することを発表した。
2023年9月28日、楽天チケット及びNSNとパートナーシップ契約を締結し、翌2024年より3年間に渡り日本で年3回、合計9回の主催興行を開催することを発表した。2024年1月31日、亀田興毅率いる3150FIGHTと1年契約のパートナーシップ契約を結び、日本で行われる3150FIGHT興行において、優勝者は3試合合計で100万ドル(約1億4750万円)を獲得できるミドル級のプライズファイターを共同開催することを発表した。しかし、楽天チケットによる事業計画見直しのためプライズファイターの日本開催は延期となった。
※(USA)と表記しているのはマッチルーム・スポーツ・USAの所属選手であり、表記が無いものはマッチルーム・スポーツの所属である。
This article uses material from the Wikipedia 日本語 article マッチルーム・スポーツ, which is released under the Creative Commons Attribution-ShareAlike 3.0 license ("CC BY-SA 3.0"); additional terms may apply (view authors). コンテンツは、特に記載されていない限り、CC BY-SA 4.0のもとで利用可能です。 Images, videos and audio are available under their respective licenses.
®Wikipedia is a registered trademark of the Wiki Foundation, Inc. Wiki 日本語 (DUHOCTRUNGQUOC.VN) is an independent company and has no affiliation with Wiki Foundation.