ポーランド共和国下院(ポーランドきょうわこく かいん、ポーランド語: Sejm Rzeczypospolitej Polskiej)は、ポーランド共和国の立法府であるポーランド共和国国会の下院である。ポーランド共和国上院と共に両院制議院を構成している。セイム(Sejm)と通称される。
ポーランド共和国下院 Sejm Rzeczypospolitej Polskiej | |
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第10期 | |
種類 | |
種類 | |
沿革 | |
設立 | 1493年 |
役職 | |
下院議長 | |
下院副議長 | クシシュトフ・ボサク ヴウォジミェシュ・チャジャスティ ドロタ・ニェジェラ モニカ・ヴィェリホフスカ ピョトル・ズゴジェルスキ、 2022年11月13日より現職 |
構成 | |
院内勢力 | 与党(240) 市民連立(157) ポーランド2050 - 第3の道(32) ポーランド農民党 - 第3の道(32) 左派(19) 閣外協力(8) 左派(7) 無所属(1) 野党(211) 法と正義(189) 同盟(18) クキズ15(3) 無所属(1) |
選挙 | |
非拘束名簿式比例代表制 | |
前回選挙 | 2023年10月 |
次回選挙 | 2027年11月任期満了 |
議事堂 | |
ワルシャワ | |
ウェブサイト | |
sejm |
王国時代の1493年、当時のヤン1世オルブラフト王が召集した、国王と元老院(上院)及び小議会(下院)からなる全国議会(セイム)を起源としている。
上下両院で意見が異なった場合には、下院の見解が優越する。また、内閣信任など下院のみに重要な権限が与えられるなど、下院は上院より強い権限をもっている。下記に上下両院の相違点もしくは下院が上院に対して優越する点を列挙する。
下院の選挙制度は比例代表制を採用している。完全自由選挙が行われた1991年選挙の時は議席阻止条項が無く政党乱立を招く一因となったため、1993年選挙より阻止条項が設けられた。
会派 | 議席数 | 備考 | |
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略称 | 日本語 | ||
PiS | 法と正義 | 194 | 大衆主義(俗に言う保守主義)。現マテウシュ・モラヴィエツキ首相の与党。 |
KO | 市民連立 | 157 | 穏健主義(俗に言う保守本流)。市民プラットフォーム及び小政党の統一会派。 |
PL2050 | ポーランド2050 | 33 | キリスト教民主主義。環境主義。自由主義。 |
PSL | ポーランド農民党 | 32 | 穏健主義。農本主義。 |
NL | 新左派 | 26 | 社会主義政権時代の支配政党ポーランド統一労働者党の流れを組む民主左翼連合とラゼム党および春によって結成された左派政党の統一会派。 |
KWN | 同盟 | 18 | 共和国を新たにするための連合-新たな希望と国民運動党の右翼政党の統一会派。ユーロ懐疑主義の立場である。 |
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