山手イタリア山庭園(やまてイタリアやまていえん)は、横浜市中区の山手地区にある庭園。1880年(明治13年)から1886年までイタリア領事館が置かれたことから、イタリア山と呼ばれている。水路や花壇を幾何学式に配したイタリア式庭園で、1993年にはブラフ18番館、1997年には外交官の家が移築された。花壇には、バラの季節には姉妹都市のリヨン市から贈られたプレステージ・ドゥ・リヨンが咲く。
山手イタリア山庭園 Yamate Italian Garden | |
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山手イタリア山庭園 | |
分類 | 都市公園(近隣公園) |
所在地 | |
座標 | 北緯35度26分12.2秒 東経139度38分36.8秒 / 北緯35.436722度 東経139.643556度 東経139度38分36.8秒 / 北緯35.436722度 東経139.643556度 |
面積 | 13,286m2 |
開園 | 1998年6月25日 |
運営者 | 横浜市(指定管理者:公益財団法人横浜市緑の協会) |
アクセス | JR根岸線石川町駅から徒歩5分 |
事務所 | みどり環境局 南部公園緑地事務所 都心部公園担当 |
事務所所在地 | 横浜市中区本町6-50-10(横浜市役所) |
備考 | 入園無料 |
公式サイト | 山手イタリア山庭園 公式サイト |
公園内に、明治時代に建てられた外交官内田定槌の邸宅を東京都渋谷区南平台町から移築した「外交官の家」がある。
ブラフ18番館は、関東大震災後に山手町45番地に建てられた木造2階建の外国人住宅。戦後は天主公教横浜地区(現・カトリック横浜司教区)の所有となり、1991年(平成3年)までカトリック山手教会の司祭館として使用されてきた。1991年に横浜市が部材の寄付を受け、山手イタリア山庭園内に移築復元。1993年から一般公開されている。館内は大正末期から昭和初期に掛けての震災復興期の外国人住宅の暮らしを再現。附属棟は貸しスペースとして市民に利用されている。
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