ニュースキャスター

外国のニュースキャスターについても加筆希望。--163.139.28.49 2006年1月11日 (水) 00:02 (UTC)

加筆依頼:諸外国のニュースキャスター

    外国のニュースキャスターについて今上がってる国以外のキャスターについても加筆希望 --202.252.104.67 2006年12月2日 (土) 04:17 (UTC)

未解決の疑問:英単語の履歴、「キャスターニュース」は和製英語?

  • Oxford English dictionary(1989年版)には、1930年のnewscasterの用例が載っているが、この語がジャーナリストの意味合いを持つようになったのはいつからだろう。早くとも第二次世界大戦のエド・マローらの活躍以降だと思うが。
  • キャスターニュースはおそらく和製英語。ニュースショーという語はあるようだが、例えばNNN NewsリアルタイムFNNスーパーニュースはニュースショーと呼んでいいのだろうか。ストレートニュースはあまり一般的な語ではないのではないか。

--Mr. 辛口 2007年7月7日 (土) 12:49 (UTC)

    「ニュースキャスター」自体は和製英語とは言えないと思います。以下典拠を挙げます。
    ・LDOCE5: newscaster [UK] [US] noun [countable] especially American English
    someone who reads the news on radio or television SYN newsreader British English
    ・COBUILD: newscaster
    A newscaster is a person who reads the news on the radio or on television.
    N-COUNT =newsreader
    ・Wikipedia英語版の「News presenter」の項
    A news presenter – also known as a newsreader, newscaster (short for "news broadcaster"), anchorman or anchorwoman, news anchor or simply an anchor - is a person who presents news during a news program on television, on the radio or on the Internet.
    anchor の方がよく使われることには同意しますが、newscaster で通じないことはないと思います。
    また、日本語の「ニュースキャスター」と厳密に同じ意味ではないかもしれませんが、それはまた別の話でしょう。
    また、「キャスター」だけでは通じないのも確かでしょうが、そのことは段落後半に書いてあるので不要だと思います。
    という判断で僭越ながら削除させていただきました。ご理解いただければ幸いです。--studio-rain会話2017年1月5日 (木) 23:35 (UTC)
      ニュースキャスター  情報 上でstudio-rainさんが「削除させていただきました」と書かれているのは、2017-01-05 23:21:52 (UTC)の編集(→特別:差分/62549756)を指しており、主ページにあった「ニュースキャスターというのも和製英語で、caster は [...]」と始まるパラグラフが除去されました。 この記述除去じたいは適切だ と私は考えているのですが、一方で この「未解決の疑問」節での studio-rainさんからMr. 辛口さんへの応答は噛み合っていない ように見えました(※この節の見出し名は もとは単に「未解決の疑問」となっており、先ほど補足を私が追記いたしました。ご海容ください)。次の文献が参考になるかもしれません。
      • 木下浩一「〈研究ノート〉キャスターニュースと娯楽化をめぐる用語の定義」(2020)|京都大学学術情報リポジトリ http://hdl.handle.net/2433/250709
      多分ですが、上記文献で 「〔日本の〕ニュースショーを対象に研究を進めるなかで副次的にわかったのは、ニュースショーの萌芽・発展とほぼ同時並行的に、キャスターニュースという新たな形式も萌芽・展開したことである。1960年代、日本のテレビジャーナリズムはテレビ独自のジャーナリズムを模索したが、同時期のテレビジャーナリズムの総体を明らかにするには、ニュースショーだけでなく、キャスターニュースについても明らかにする必要があると思われる。」(p. 86、強調引用者)
      ——と言及されている“キャスターニュース”について、Mr. 辛口さんは 「キャスターニュースはおそらく和製英語」(2007年7月7日投稿)と述べているもの と考えられます。すなわち、“「ニュースキャスター」は和製英語” とは考えておられない のではないかと感じました。(ちなみに上記研究ノートの註13と16に“キャスターニュース”という言葉の実際の用例が見え、それぞれ1992年〈平成4年〉と2003年〈平成15年〉の文献とのことです。)
      なお、Mr. 辛口さんは2007年7月14日に当記事を編集しておられ(→特別:差分/13192575/13663110)、そこでの編集では 「ニュースキャスターを単に「キャスターと略すのは和製英語である。#日本のニュースキャスターの節を参照。」 と加筆を施し、それ以前から存在した記述「ニュースキャスターはもとは英語である。英語のnewscaster(ニュースキャスター[1])は、news(ニュース)とbroadcast(放送する)の合成が語源であり、直訳すると「ニュースを放送する人」といった意味になる。」 は除去せず維持しています。この点からも、Mr. 辛口さんは“ニュースキャスター (newscaster)”を和製英語だとは考えていない のではないかと思われます。こちらも参考までに。--Yumoriy会話2024年2月21日 (水) 11:17 (UTC)

2007年8月8日 11:14のリバートについて

3点指摘します。

  • トム・ブロコウでもトム・ブロウコウでも、記事内で統一されていればどちらでも構いません。
  • アメリカのニュースキャスターの歴史の三大ネットのチーフアンカーについての記述ですが、細部にこだわってわかりにくくしただけと考え、差し戻しました。この歴史の節の初版は私が書いたものですが、詳述する余力がなかったので、どのくらい歴史が遡れるかと、最重要人物の名前が出る程度の、簡潔な記述にとどめました。PANYNJさんのおっしゃるように、3人の時代は視聴率の伯仲と構成人員の固定が長く続いた点で、今に至る視聴率競争の枠組みが決定付けられた時期と言えます。三大ネットの視聴率競争の時代のターニングポイントを一つ挙げるとすれば、この状態の始まり以外にあるでしょうか? 初版では簡潔さを重視したために、「本格的な視聴率競争の時代が始まった」とさらっと書いてありますが、これで十分と考えます。PANYNJさんの置き換えた記述は、何が言いたいのかわかりません。「独特のスタイルと雰囲気」とは何でしょうか? 「質」と「個性」とは何でしょうか? 「第二の黄金時代」があるのなら、「第一の黄金時代」もあったのでしょうか?
  • ニュースキャスターと私見のアメリカの2番目の記述ですが、私が不正確と考え差し替えた記述を、PANYNJさんによって以前のものに差し戻してありました。やはり不正確な記述だと思いますので、もう一度差し替えます。理由は、私見を差し挟む行為がニュースの信用性を損なうと考えられるのは、アメリカに限ったことではないし、アメリカで普遍的に受け入れられているとまでは言えないと思うからです。私見に関する日本とアメリカのニュース番組のスタイルの違いが何に起因するかは、私が調べた限りでは、アメリカ人がニュースを鵜呑みにせず、自分で判断して受け入れる習慣・気質を持っているからというのが、一番可能性が高いと思われました。しかし推測の域を出ないので、「こういうスタイルがアメリカでは受け入れられている」という事実のみの記述に差し替えました。

--Mr. 辛口 2007年8月8日 (水) 11:18 (UTC)

    Mr. 辛口さま、はじめまして。このたびは貴重なご意見をいただきありがとうございます。ご質問につきお答え申し上げます。
    • まず「リバートについて」というこの節題ですが、本件はそもそも拙筆による2007年2月9日 (金) 20:01の版を貴兄が2007年7月7日 (土) 21:21の版で大幅に削除改稿されたことにつき、これを私が不適切と考え旧版に差し戻したものです。その点をお含みおきください。
    • 「三大ネットのチーフアンカーについての記述ですが、細部にこだわってわかりにくくしただけと考え、差し戻しました」「さらっと書いてありますが、これで十分と考えます」— さて、これはいかがなものでしょうか。日本のキャスターに関する記述があまりにも冗長かつ細部にこだわってわかりにくくなっているのに対し、アメリカのそれがあまりにも簡潔さを重視するあまりさらっと書かれ過ぎているとはお考えになりませんでしょうか。これではジャーナリズムでいう「ダブルスタンダード」ではないかと。
    • 一般にアメリカにおけるテレビジョンジャーナリズムの「第一の黄金時代」は、モローなどによって「事実のみの報道」と「妥協のない真実の追究」の原則が確立された1950年代後半から60年代初め頃までのことをいいます。
    • 「私見を差し挟む行為がニュースの信用性を損なうと考えられるのは、アメリカに限ったことではないし、アメリカで普遍的に受け入れられているとまでは言えないと思うからです」— たしかに、私見を差し挟む行為がニュースの信用性を損なうと考えるのは、現在においてはアメリカに限ったことではありません。しかしこれがアメリカで確立されたことであることに変わりはありません。またこれがアメリカでは普遍的に受け入れられていることについては、これはもう一週間ほど米三大ネットの午後6:30のニュースと日本の民放の夕刻のニュースを見比べていただければ一目瞭然であると思われます。日本のニュース番組では毎日必ずと言っていいほど耳にする「〜していただきたいものです」「〜するといいんですがね」「〜というちょっと考えられないような〜」などといった言葉を、アメリカのニュース番組では決して聞くことがありません。
    • なお「放送時間が30分しかなく、アンカーがニュースにいちいちコメントをつけることはしない」という記述ですが、これは逆に「放送時間が120分もあればいちいちコメントをつけるだろう」ということを示唆して、いかにも不適切です。私見を差し挟むこととの背景にあるのは放送時間の長短ではなく、放送文化の差異です。この点に関してははっきり申し上げます。
    • ラザー・ブロウコウ・ジェニングスの三者のスタイルの違いを表わした評に、「しゃべるラザー、動くブロウコウ、動かないジェニングス」というものがありました。これはとりもなおさず、三局の報道姿勢を端的に表わした名言です。ラザーがその舌禍と勇み足がもとで退任に追い込まれたことは周知の通り。他局がイラク戦争擁護の立場でアンカーを現地に飛ばす中、ジェニングスは一人ニューヨークを離れず終始冷静な報道姿勢を崩さなかったことで公正中立という評判をさらに高めました。「質」と「個性」とは、このようなことをいったものです。
    以上の点を踏まえた上で、いま一度記事に変更を加えました。どうかご了承ください。今後とも宜しくお願い申し上げます。--PANYNJ 2007年8月9日 (木) 01:57 (UTC)
      意見に開きがあるようですので、議論が詰められるまで私からの編集は少々待ちたいと思います。
      2007年8月9日 01:57,02:10の編集について
      • 「概要」・「概説」・「傾向」の使い分けや、英語の発音、引用符についてはこだわりすぎではないかと思いますが、現状でご納得されるのなら、今回私はこれ以上関与しません。
      • 「日本のニュースキャスター」、「アメリカのニュースキャスター」、「各国のニュースキャスター」の節を「ニュースキャスター」にまとめたのは、将来的に各国のニュースキャスターの記述の分量が均衡してからならよいですが、現状では記事の階層構造に多少無理がありませんか。
      • アメリカのニュースキャスターの歴史の節は、今までよりも良くなったと思います。
      上での2007年8月9日 01:57のPANYNJさんのご発言について
      • アメリカの歴史の節の私の姿勢がダブルスタンダードとのご指摘ですが、それほど責められることとは思っておりません。私は主に日本のニュースキャスターについて述べたかったのですが、ニュースキャスターの文化はアメリカが発祥なので、その歴史に関する記述があるとないとでは記事の質が大きく異なってくるので、最低限の内容でも触れておきたいと思いました。と同時に、自分ががんばって充実させなくても、最低限の内容が書いてあれば、私よりもふさわしい執筆者が記事を充実させてくれるだろうと思いました。
      • アメリカのアンカーが私見コメントを挟まない理由に関しては、私はほとんど同意できていません。
      • アメリカでは1回の放送時間が「30分(正味22分)」で「7本程度」のニュースを「きびきびと」伝えるスタイルがセットで受け入れられたのであり、もし120分だったら、という仮定は無意味です。私見を差し挟むこととの背景にあるのは放送文化の差異であることは、私も同意しております。
      • 実は最初、私はこの記述はそれほど警戒せずに差し替えました。理由は、「私見を差し挟む行為がニュースの信用性を損なう」はアメリカに限らないニュースキャスターの一般事情なので、最初の「概要」の節で偏向報道を避ける努力の記述で押さえたつもりです。ニュースキャスターがニュースに自分の主張を含ませる「コツ」については、ニュースキャスターと私見の節の櫻井よしこの記述で触れられているように、これもアメリカに限ったことではありません。冗長である上に、アメリカに限った事情であるかのように書かれていて、さらには前半と後半の因果関係が限定的と思われ、削除に伴う情報の損失のおそれは感じませんでした。
      • 「私見を差し挟む行為がニュースの信用性を損なうと考えるのは、現在においてはアメリカに限ったことではない」が同意できているのでしたら、「これがアメリカで確立されたことである」かどうかは関係ないでしょう。私は日本の夕刻のニュースは見ていますが、アメリカの夕刻のニュースを見ることはできず、文献資料で様子を推し量るのみです。日本で例として挙げられた「〜していただきたいものです」などのフレーズがよく現れるかどうかは疑問ですが、日本の方がよりダラダラした印象を与えるとは思います。結局のところ、PANYNJさんの記述は、日米のニュースキャスターのスタイルの違いに説明を与えてはいないのではないでしょうか。
      --Mr. 辛口 2007年8月9日 (木) 15:27 (UTC)
          これは失敬、反論をご期待されているとは思わなかったものですからぼやぼやしていました。申し訳ない。
          さて、やはり「いちいちコメントをつけない」という記述には語弊がありますし、理由も「30分間の放送時間で7本程度のニュースを伝えるスタイルを採用」という事由に拠るのもではないので、問題があると思います。当該箇所に関してはより事実に近い内容を詳述いたしましたのでご参照ください。--PANYNJ 2007年8月13日 (月) 13:33 (UTC)

アメリカのアンカーのコメント排除のきっかけ

いったん終結させたいので、細かいことには目をつむります。1点指摘します。

  • クロンカイトの私見表明が、アメリカのアンカーのコメントを排除する姿勢の決定的なきっかけとなったように読めます。そのような評価がなされていることは寡聞にして知らないのですが、アメリカのアンカーの徹底したコメント排除の姿勢は、クロンカイトのずっと以前からあった客観報道の考え方に合致する報道スタイルを、アメリカ人なりに試行錯誤してたどり着いたものであって、何か一つに原因を求められるものではないという理解です。また中立性の尊重というだけでなく、企業のリスク回避の事情もあるように思います。ときとしてスポンサー等との軋轢を呼ぶ、ニュースキャスターのコメントを善しとしない放送局の経営者と、ニュース報道の過剰な社内規制を嫌うニュースキャスターとのせめぎ合いが昔からあり、以前はニュースキャスターの裁量権が強かったものが、三大ネットが買収されたことに象徴されるように、だいたい1980年代前後から放送局が企業としての激しい競争にさらされるようになり、「商業的手腕」のある経営者が社内に影響力を及ぼし、人気ニュースキャスターといえども経営者の意向に背いて奔放なコメントをすることができないようになり、「沈黙は金」が守られるようになったことも一因としてあるように思います。

--Mr. 辛口 2007年8月14日 (火) 13:12 (UTC)

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