クラウディア・カルディナーレ

母語はフランス語で、イタリア語は18歳になるまで話すことがなかった。1957年、チュニジアで開かれた美人コンテストで優勝したことがきっかけで映画界入りした。

フェデリコ・フェリーニ監督やルキノ・ヴィスコンティ監督の作品が代表作。1960年代にはフランスのブリジット・バルドー（BB）、アメリカのマリリン・モンロー（MM）らと並び、イタリアのCC(Claudia Cardinale)としてセクシー女優としても人気を誇っていた。

米国アカデミー賞で、第37回にプレゼンター（スティーブ・マックイーンと録音賞）、第42回にリレー式の司会とプレゼンター（クリント・イーストウッドと外国語映画賞、ジェームズ・アール・ジョーンズと編集賞）を務めた。

2002年、イタリア共和国功労勲章（グランデ・ウッフィチャーレ）を受章する。

2013年には「大阪ヨーロッパ映画祭」の名誉委員長を務めるなど、複数回日本を訪れている。

プライベート

 

 

1966年に映画プロデューサーのフランコ・クリスタルディと結婚するが1975年に離婚。現在、ユネスコ親善大使にも就任し、教育を通した女性の権利保護活動を進めている。子供が2人おり、1975年以来、映画監督のパスクァーレ・スキティエリと暮らしている。

• スター千一夜（フジテレビ、1964年3月10日）

• 『クラウディア・カルディナーレ　イタリアの可愛い女猫』

梶原和男編、シネアルバム35、芳賀書店　1976年

報道資料

• 『毎日新聞』2013年9月27日大阪夕刊

 

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