「砲弾」の検索結果 - Wiki 砲弾
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砲弾(ほうだん、shell, cannonball)は、大砲に使用される弾丸のこと。複数の種類が存在し、目標・目的によって使い分けられる。陸上自衛隊の定義では「口径20mm以上の弾丸」のことで、それ未満のものを小火器弾薬とする。 日本語の「砲弾」の場合は、大砲用の弾丸を広く含めるが、英語のシェル"s… |
核砲弾(かくほうだん)は、弾頭に核兵器を搭載した砲弾のことである。冷戦期に作られた戦術核兵器の一つ。 核兵器の小型化が進んでいない時代にアメリカ合衆国で最初に作られた核砲弾は、1952年から配備が進められたW9核砲弾である。口径が280mmもある巨大なものであり、専用のアトミックキャノンと呼ばれる… |
大砲(たいほう)は、火薬の燃焼力を用いて砲弾を高速で発射し、砲弾の運動量または砲弾自体の化学的な爆発によって、敵および構造物を破壊・殺傷する兵器の総称。火砲(かほう)、砲(ほう)とも称す。 主に分類される火器は重火器で、銃より口径が大きい物とされる。ただし、この銃と砲との境界となる口径のサイズは軍… |
弾丸(だんがん、英: bullet)とは、火器から発射されて飛ぶ物体のこと。銃弾および砲弾の総称である。一般的には単に「弾(たま)」ともいう。 銃や砲から発射され飛ぶ物体の総称が「弾丸」である。射手の狙い通りに弾丸が目標に当たれば、目標に物理的損傷を与えることになる。 弾丸の材質や形状は用途により多岐にわたる。… |
迫撃砲(はくげきほう、英: mortar、臼砲と同語)は、簡易な構造からなる火砲。高い射角をとることから砲弾は大きく湾曲した曲射弾道を描く。 少人数で運用でき操作も比較的簡便なため、砲兵ではなく歩兵の装備であることが一般的で、最前線の戦闘部隊にとっては数少ない間接照準による直協支援火器の一つである。… |
砲弾を水平に撃つことを考える。ここで大砲のある山は非常に高く、大砲がある山頂は地球の大気圏よりも高いために砲弾に作用する大気の抵抗は無視できると仮定する。 大砲が非常に遅い初速で砲弾を発射した場合、砲弾の軌跡は下方向に曲がって地面に達する(図中A)。 砲弾の初速を大きくしていくと、砲弾… |
砲弾を開発し、太平洋戦争の実戦で使用した。日露戦争時の日本海軍は対戦艦射撃に榴弾も併用することにより一定の効果を上げた。 大砲の威力は、砲弾の材質・構造・炸薬量が同等であれば、撃ち出す砲弾の重量と速度により決まる。砲弾の重量を決定するのは(砲弾の材質以外では)、砲弾… |
榴弾 (カテゴリ 砲弾) 榴弾(りゅうだん、High Explosive、HE)は、兵器の1つであり、狭義には砲弾の種類。爆発によって弾丸の破片が広範囲に飛散するように設計されている。 広義には21世紀現在は成形炸薬弾である対戦車榴弾や粘着榴弾など、着弾時に火薬の効果を用いる砲弾や砲弾に限らず爆弾の内部に炸薬を詰めたものも指すとしての意味合いでも多く使用されている。… |
迫撃砲弾(はくげきほうだん)は、迫撃砲で使用される砲弾である。 「弾頭」部の内側には信管が組み込まれ、保管・輸送時は砲弾と分けられており射撃前に装着される。「弾体」部は弾種に応じて炸薬などが充填され、細くなった筒状の箇所は「発射薬筒」で発射薬(装薬)が詰められる。矢羽状のものは「安定翼」で、飛翔中の… |
砲弾の炸薬が起爆される。 撃針ブロック 砲弾が発射されると遠心力によって2.が解除され、太いばね(番号なし)の作用で先端が9.を押し退けて3.から露出する。目標に当たると衝撃で引っ込み、撃針部が4.を突いて発火させる。 遠心力式安全装置 砲弾が発射されるとライフリングによる回転で遠心力が生じ、1… |
徹甲弾 (カテゴリ 砲弾) 徹甲弾(てっこうだん、英語: armor-piercing shot and shell)は、装甲を貫通させるために設計された砲弾である。艦砲・戦車砲・航空機関砲等で用いられる。弾体の硬度と質量を大きくして装甲を貫くタイプ(AP, APHE)と、逆に弾体を軽くして速度を高めて運動エネルギーで貫くタイプ(HVAP… |
主砲(しゅほう 英:Main gun)とは、戦闘艦艇・戦車で最も強力な大砲のこと。 主砲から発射する砲弾の事を主砲弾と呼ぶ。また、野球において、強打者のことを主砲と呼ぶこともある。 艦艇においては、その艦が装備している大砲の中で最も強力なものを主砲と呼ぶ。 前弩級戦艦においては、大口径の主砲と小口径… |
下記「#発射方式」で挙げられている構造を利用して、発射する砲弾が持つのと同じ運動量を持たせた物体や爆風を砲の後方に放出することで射撃時の反動を軽減する火砲である。従来の火砲のような強烈な反動が無いため、砲架に衝撃吸収機構を必要とせず、砲腔圧力の低さから砲身の肉厚を薄くできる。これにより小型軽量の発射装置で大口径の砲弾… |
ほか、最新型の自走榴弾砲では単一の砲から発射された複数発の砲弾が同一目標にほぼ同時に着弾するように高仰角から少しずつ仰角と装薬量を小さくしながら連射するMRSI(Multiple Rounds Simultaneous Impact:多数砲弾同時着弾)砲撃を可能としている。MRSI射撃が可能な自走榴… |
旧日本陸軍による呼び名はりゅうだんぽう、アメリカ英語に於ける呼称の片仮名表記は「ハウザー(Howitzer)」、である。 カノン砲(gun)は16世紀から17世紀の間は砲弾(弾丸)重量42ポンド以上の大口径の滑腔砲の呼称として用いられていた。その後、榴弾が発明され三十年戦争を機に野戦においても火砲が多用されるようになる… |
砲身化)による砲種の統廃合(榴弾砲の統一)により、榴弾砲とカノン砲の区別は無くなっている(#歴史)。 カノン砲(gun)は16世紀から17世紀の間は砲弾(弾丸)重量42ポンド以上の大口径の滑腔砲の呼称として用いられた。また、「半カノン砲(Demi-cannon)」という砲は弾丸重量は32ポンドであっ… |
砲弾重量50ポンド (23 kg) - カノン砲 砲弾重量32ポンド (15 kg) - 半カノン砲 砲弾重量17–18ポンド (7.7–8.2 kg) - カルバリン砲 砲弾重量9–10ポンド (4.1–4.5 kg) - 半カルバリン砲(英語版) 砲弾重量5ポンド (2.3 kg)… |
な形となって現れ、無力感を引き起こす。ドイツ語圏では震えの症状からKriegszitterer(「戦争震え」の意)と称され、日本語では戦場ショック、砲弾ショックとも表記される。 大戦中、シェルショックの概念は明確には定義されておらず、「シェルショック」の症例は肉体的または精神的な傷害として、あるいは… |
は機関銃や榴弾砲が主流であったが、後に高初速の対戦車砲も用いられるようになった。 対戦車戦における装甲貫徹力の増大のため、当初は高初速化よりは口径(砲弾の重量・寸法)の増大が重視されていたが、第二次世界大戦頃から長砲身・高初速化が重視されるようになった。また歩兵支援も考慮すると、砲身の長さとともに、… |
成形炸薬弾 (カテゴリ 砲弾) 成形炸薬弾(せいけいさくやくだん、英語: shaped charge、成型炸薬弾とも表記)は、成形炸薬を用いた砲弾・弾頭である。モンロー/ノイマン効果を利用しており、主に対戦車用砲弾および対戦車ミサイルに用いられる。戦車を標的として開発されたことより対戦車榴弾(HEAT:high-explosive… |