「正規空母」の検索結果 - Wiki 正規空母
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正規空母(正規航空母艦、せいきくうぼ、英語: Fleet aircraft carrier)は、航空母艦(空母)の一種。 改造空母(航空戦艦)、特設航空母艦、軽空母(小型空母)、護衛空母(特設空母、補助空母)以外の、主力艦として用いられる航空母艦をさして用いられる俗称である。… |
目的に使われ、護送空母(ごそうくうぼ)とも呼称した。 護衛空母(ごえいくうぼ、英語: Escort carrier)は、主に商船(貨客船、貨物船、タンカー)からの改造、あるいは船体図面を流用して建造された小型の空母(補助空母)である。正規空母のような防御力は付与されておらず、機関出力も少なく低速で、… |
空母になぞらえて、護衛空母(Escort carrier)と改称し、船体分類記号もCVEに変更された。 1952年には、正規空母(CV・CVB)について、下記のように役割による分類が導入された。また1956年5月29日には、核動力を導入した「エンタープライズ」が就役し、原子力攻撃空母(Nuclear-powered… |
軽空母(けいくうぼ、英語: light aircraft carrier, CVL)は、航空母艦のうち小型のもの。当初は正規空母の補助兵力として、これと同様のCTOL機を搭載・運用する艦がこのように称されていたが、後にヘリ空母のなかでV/STOL機も搭載する艦を指すようになった。… |
空母として建造されたものとあわせて艦隊空母(正規空母)とも呼ばれる。 その一方で、平時には貨客船として、有事には徴用したのち簡易的な航空母艦や仮装巡洋艦へ改造しようという機運もあり、こちらは補助空母、改装空母、特設空母などと呼ばれる。 日本海軍において航空母艦とは、軍艦としての航空母… |
務部隊が誕生した。1943年末、2つのタスクグループ(正規空母・軽空母5隻)でブーゲンビル島の攻略に従事。 1944年1月6日、マーク・ミッチャー中将の指揮下で初めて第58任務部隊の名称が使用された。同年初旬、3つのタスクグループ(正規・軽空母9隻)でギルバート・マーシャル攻略に従事、トラック・パ… |
後に国力が衰退したため、1978年にアーク・ロイヤルが退役し正規空母の運用に幕を下ろしたものの、その後すぐにインヴィンシブル級航空母艦の整備を進め、フォークランド紛争では搭載機とともに活躍した。イギリスは現在、イギリス海軍史上最大の航空母艦となるクイーン・エリザベス級を建造中で、2017年にネーム… |
空母「サラトガ」を中心としてフレデリック・シャーマン少将の指揮下でタスクフォース38が誕生し、終戦まで活躍した。この部隊は第3艦隊所属の場合にタスクフォース38、第5艦隊所属の場合にタスクフォース58と名称を変更していた。末期には正規空母・軽空母18隻で空母群5つを展開していた。… |
されたほか、上陸戦を担うコマンドー母艦も対潜空母を兼務するようになった。その後、正規空母の運用終了に伴って護衛巡洋艦の機能充実が図られることになり、最終的に、シーハリアー艦上戦闘機の運用に対応したインヴィンシブル級航空母艦(CVS)として結実して、1980年より就役を開始した。… |
カタパルト (カテゴリ 航空母艦) 正規空母や甲板の短い軽空母・護衛空母では新型機の運用が不可能で、旧型機を使い続けなければならないといった不都合や、前述の風上航行などの準備作業が必要な事もあり、潜水艦などからの急襲を受けた際に航空機を迅速に緊急発艦させる事も難しい為に護衛空母というカテゴリーの空母… |
空母艦を配備する緊急の必要が生じた。海軍は正規空母のエセックス級の建造を加速すると同時に、1942年1月にはクリーブランド級軽巡洋艦1隻を航空母艦に改装するよう命じた。 改装のための設計を行なってみると、意外にうまくいきそうであることがわかった。1942年2月にはさらに2隻の軽巡洋艦が空母… |
ったが、エンジンの出力不足に悩まされていた。特に低速の護衛空母では十分な甲板上合成風速を得られない場合が多く、艦上運用には危険が伴ったため、まもなく実戦部隊からは引き下げられた。 これらの経験も踏まえて、より大型のエセックス級などの正規空母が対潜戦に充当されるようになった。まず1952年に「ヴァリ… |
早期警戒ヘリコプターが見直されたのは、1982年のフォークランド紛争がきっかけであった。イギリス海軍は1970年代後半から、従来の正規空母に代わってヘリコプターとSTOVL機ハリアーを運用する軽空母の運用を開始していたが、これによって正規空母で運用していた早期警戒機ガネットが運用できなくなったため、本紛争においてアルゼンチン空軍機の低… |
空母は消滅した。なおイギリス海軍の空母戦力そのものについては、艦隊空母を補完するヘリ空母として開発されていた護衛巡洋艦を発展させたSTOVL空母であるインヴィンシブル級航空母艦によって維持されることとなり、2022年現在はその後継艦として更なる大型艦となったクイーン・エリザベス級航空母艦がその任を担っている。… |
空母「ヨークタウン」が沈没し、太平洋方面のアメリカ軍正規空母は3隻(サラトガ、エンタープライズ、ホーネット)になった。そこで大西洋艦隊に空母「レンジャー」を引き続き配備し、同艦隊から空母「ワスプ」を太平洋艦隊に転用して最前線に投入し、「ロング・アイランド」は補助航空母… |
の強化を迫られることになった。その対応策の一環として、従来の護衛空母に加えてエセックス級などの正規空母も対潜戦に投入されることになり、1952年にCVS(対潜空母)の船体分類記号が新設された。 CVSの艦上に展開するCVSG(対潜空母航空群)の運用機材としては、当初はAD-4W/SやAF… |
レキシントン級航空母艦(Lexington class aircraft carrier)は、アメリカ海軍の航空母艦の艦級。 ワシントン海軍軍縮条約により未成艦となったレキシントン級巡洋戦艦のうち、比較的建造が進んでいた2隻の船体を流用して建造されたアメリカ海軍初の大型正規空母… |
空母1隻大破、巡洋艦2隻撃沈などの華々しい大戦果を挙げたと報じられた。この戦果報告は過大であったが、実際にも輸送駆逐艦(高速輸送艦)ディカーソン撃沈、レイモンド・スプルーアンス提督が座乗していた第5艦隊の旗艦重巡インディアナポリス、 イギリス軍正規空母インディファティガブル、護衛空母ウェーク・アイランド… |
正規空母2隻、巡洋艦改造空母2隻を中心とする空母群4群をもって編制されていること、空母総数は正規空母8隻、巡洋艦改造空母8-10隻が米海軍の全力であること、38TFと58TFは実質同一部隊であり、所属艦隊に応じて部隊番号が変更されること、この部隊の背後に人員機材補充用の護衛空母が2-3隻随伴していることなどの情報である。… |
詳細は現存資料では全くの不明であるが、日本海軍においては大鳳以降の正規空母は装甲空母とする方針が決定していたことから本艦も甲板装甲を施されたことは確実視される。また艦の規模は資料により4万5000乃至5万トンと伝えられており、当初から空母として計画された中では最大の艦である。… |