「成形炸薬弾 特徴」の検索結果 - Wiki 成形炸薬弾 特徴
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成形炸薬弾(せいけいさくやくだん、英語: shaped charge、成型炸薬弾とも表記)は、成形炸薬を用いた砲弾・弾頭である。モンロー/ノイマン効果を利用しており、主に対戦車用砲弾および対戦車ミサイルに用いられる。戦車を標的として開発されたことより対戦車榴弾(HEAT:high-explosive… |
成型炸薬(せいけいさくやく)は、爆薬の一種である。ダイナマイトなどの破裂する爆薬と異なり、モンロー/ノイマン効果を利用して超高速の金属噴流を特定方向に集中させて噴射する特徴がある。 主な用途としては、軍用の成形炸薬弾がある。また、民間用途として、爆発圧接のほか、金属破断、鉄筋・鉄骨造りのビルなどの爆破解体にも使用されている。… |
タ弾(タだん)は、次の2つの意味を持つ。 大日本帝国陸軍が開発した銃器および火砲用の対戦車用成形炸薬弾の秘匿名称。 大日本帝国陸軍および海軍が開発した航空機搭載型の空対空・空対地クラスター爆弾に内蔵された成形炸薬弾頭をもつ子弾の秘匿名称。 本項目では両方について概述する。 タ弾… |
バズーカ (カテゴリ 対戦車擲弾発射器) 当時、第二次世界大戦の勃発に伴いアメリカ軍ではモンロー/ノイマン効果を用いた成形炸薬を弾頭に持つ歩兵用携行対戦車兵器の開発を進め、手榴弾と小銃擲弾として開発されていた。しかし、これらは人間が手で投げるには少々重すぎ、小銃擲弾であっても対戦車兵器としては射程が短すぎる、という難点があり、また成形炸薬弾として最良の効果を発揮する状態で着弾させるのが難しい、という問題もあった。… |
対戦車ミサイルの第1世代にあたり、射手が照準器を覗きながらジョイスティックで有線誘導するタイプである。基本型は成形炸薬(HEAT)弾頭を装備し、400mmの均質圧延鋼装甲板を貫通することが可能である。基本型は歩兵の対戦車ミサイル班向け装備であり、BMP-1歩兵戦闘… |
装甲戦闘車両にも新規開発、既存からの改修を問わず、追って適用が進んでいる)。 爆発物に次いで脅威となっている、RPG-7のような対戦車ロケット弾(成形炸薬弾)に対しても、2010年代以後に採用が始まった新鋭の車種では対抗性を備えるとされる。 また、多くの場合、車内にいる乗員によって遠隔操作される遠… |
反動軽減に消耗するため、同規模の砲弾を使用する通常の砲よりは弾速と射程が劣る。この欠点はロケット推進弾による増速の他、対戦車用の無反動砲の場合、弾速と無関係に威力を発揮できる成形炸薬弾や粘着榴弾を使用することで補われている。特に成形炸薬弾は威力が口径に依存するため、無反動砲の口径比で通常火砲よりもはるかに軽量にできる点とは相性がいい。… |
APFSDS、HEAT(成形炸薬)といった高速度で侵徹が生じる徹甲弾では、装甲から受ける抵抗により弾体の塑性変形・消耗が生じる。この時、侵徹速度は弾体の速度とは異なるために上記議論では侵徹深さを求めることが出来ない。Birkhoff、McDougall、Pugh、Taylorは成形炸薬のような弾… |
が多い。このため、交戦集団の量的な意味での単なる戦力差、組織体力の大小強弱に着目した概念では必ずしもない。大国の正規軍の歩兵小隊が携行する火器の成形炸薬弾で、ゲリラ組織その他の戦車部隊と戦う場合も、戦術としては非対称戦である。 冷戦終結後、武力衝突に発展する民族運動、宗教対立等が頻発するようになっ… |
成形炸薬弾を持つ対戦車ミサイルなどに対して、中空装甲と同様に最適なスタンドオフ距離より手前で弾頭を起爆させることで成形された高速侵徹体が収束状態を解かれて威力を失ってから本来の装甲板に達するようにしている。戦車砲弾に良く使用される高速徹甲弾であるAPFSDS弾には無効である。 高速徹甲弾… |
イラクでは爆発成形貫通体(en:Explosively formed penetrator、EFP)と呼ばれる成形炸薬弾(High Explosive Anti Tank、HEAT)に似た新たな脅威が登場していた。 従来の成形炸薬弾… |
8インチ (約71 mm) の、1000ヤード (約914 m) で2.3インチ (約58 mm) の垂直した装甲板 (RHA) を貫通できた成形炸薬弾使用時であれば、3.5インチ (約89 mm) の垂直した装甲板を貫通可能だった。 九四式山砲は、性能の面でヨーロッパ戦線の山砲に劣る点もあった… |
40mmグレネード (カテゴリ 擲弾発射器) 高性能炸薬弾(HE) M381, M386, M406, M441 多目的榴弾(HEDP) M433 空中炸裂弾 M397, M397A1 散弾 M576(4号バックショット) 照明弾 M583A1, M585(白色), M661(緑色), M662(赤色) 催涙弾 M651 (CS) 発煙弾(煙幕展開用)… |
試製66mmてき弾銃(しせい66ミリてきだんじゅう)は、陸上自衛隊が昭和40年代から50年代にかけて試作した対戦車擲弾発射器である。 本砲は、対人(対物)・対戦車兼用砲である。使用弾種は対戦車擲弾(成形炸薬弾)と対人榴弾の2種類である。初期の試作型では対人榴弾は口径40mmであった。 本砲は、小銃擲弾… |
5cm leFH 18各型を継続使用していた。 弾薬には軟目標用の榴弾以外に、硬目標用の徹甲榴弾や成形炸薬弾、及び各種用途の発煙弾、曳光弾、焼夷弾、星弾、宣伝弾など様々な種類の弾薬が用意されていた。中でも珍しいのは対戦車戦闘用のPzgr.39 (TS)と長射程用のSprgr.42… |
T-55 日本 61式戦車 中国 59式戦車 69/79式戦車 1960年代頃から、軽便な発射機から大威力の投射が可能な成形炸薬弾を用いた対戦車ミサイルないし対戦車ロケット弾等が猛威をふるい、戦車無用論も唱えられたが、対戦車に限らず幅広い目標に威力を発揮する戦車砲と、対戦車ミサイルより多数存在す… |
弾殻が薄いため、榴弾の炸薬量は多かった。他方、低初速のため口径70mmながら徹甲弾の威力は低く、100mで30mm、500mで25mm、1000mで20mm程度の貫徹力しか持たなかった。そのため大戦後半には成形炸薬弾(タ弾)の三式穿甲榴弾(装甲貫徹長90mm)が多数生産・配備されている。… |
る砲弾は除く。なお、榴弾は爆炎や爆風ではなく弾殻の破片によって軟目標の殺傷を目的とするため、炸薬と弾殻の厚さはバランスが重要。単純に炸薬量が多ければ良いというわけではない) 例えば、120mm迫撃砲 RTで使用する榴弾PR14は砲弾重量が18.5kgで炸薬はそのうち約4.5kg、一方、米軍のM198… |
AGM-62 (ミサイル) (特徴の節) IはMk.1と呼ばれ、374kg(825lb)の高性能炸薬弾頭を搭載していた。Mk.2はMk.1の訓練用イナート弾である。Mk.3は滑空距離を延長されたウォールアイ I ERであり、MK 1よりもやや大きな翼を持っていた。Mk.4もイナート弾であるが、滑空時の飛行経路解析のために弾頭についているテ… |
指向性爆薬弾頭:単純な炸裂弾ではなく、爆薬の爆発エネルギーによって前方や下方といった1方向にだけ高速で金属を打ち出す仕組みを持つ。成形炸薬弾頭ではモンロー/ノイマン効果により、直近にある口径の6-8倍の厚さの均質圧延鋼板を打ち抜く。前後に2つの成形炸薬弾… |