「成形炸薬弾」の検索結果 - Wiki 成形炸薬弾
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成形炸薬弾(せいけいさくやくだん、英語: shaped charge、成型炸薬弾とも表記)は、成形炸薬を用いた砲弾・弾頭である。モンロー/ノイマン効果を利用しており、主に対戦車用砲弾および対戦車ミサイルに用いられる。戦車を標的として開発されたことより対戦車榴弾(HEAT:high-explosive… |
広義には21世紀現在は成形炸薬弾である対戦車榴弾や粘着榴弾など、着弾時に火薬の効果を用いる砲弾や砲弾に限らず爆弾の内部に炸薬を詰めたものも指すとしての意味合いでも多く使用されている。 陸上兵器や艦載兵器で使用されている火砲の砲弾は、ほとんどが榴弾と徹甲弾に大別できる。徹甲弾… |
成型炸薬(せいけいさくやく)は、爆薬の一種である。ダイナマイトなどの破裂する爆薬と異なり、モンロー/ノイマン効果を利用して超高速の金属噴流を特定方向に集中させて噴射する特徴がある。 主な用途としては、軍用の成形炸薬弾がある。また、民間用途として、爆発圧接のほか、金属破断、鉄筋・鉄骨造りのビルなどの爆破解体にも使用されている。… |
している。シリアまたはイランから供給されたものだと考えられている。 ミラン 成形炸薬弾頭(1972年) ミラン 2 成形炸薬弾頭(1984年) ミラン 2T タンデム成形炸薬弾頭(1993年) ミラン 3 タンデム成形炸薬弾頭 ミラン ER 射程を延伸 アルジェリア オーストラリア FGM-148 ジャベリンへ更新中。… |
ERA)は、戦車などの補助装甲に使用される、反応装甲(Reactive Armour)の一種。 金属製の箱の底に薄いシート状の爆薬が設置された構造になっており、被弾時に砲弾や成形炸薬弾がもたらす圧力に反応して、爆薬が起爆して表面側の金属板を高速で吹き飛ばし、側面から弾頭に衝突することでメタルジェットの形成を阻害し、戦車本来の装… |
タ弾(タだん)は、次の2つの意味を持つ。 大日本帝国陸軍が開発した銃器および火砲用の対戦車用成形炸薬弾の秘匿名称。 大日本帝国陸軍および海軍が開発した航空機搭載型の空対空・空対地クラスター爆弾に内蔵された成形炸薬弾頭をもつ子弾の秘匿名称。 本項目では両方について概述する。 タ弾… |
成形炸薬弾の場合、むしろ低初速の対戦車擲弾のほうが適しているためであった。またベトナム戦争では、視界の悪い熱帯雨林での戦闘に対応して、薬莢に薬室をもたせたハイ・ロー・プレッシャー弾を使用することで、個人携行できる擲弾発射器(いわゆる「擲弾銃」)が開発された。 擲弾… |
RPG-7 (カテゴリ 対戦車ロケット弾) 現代でもAK(カラシニコフ突撃銃)とともに、世界各地の紛争で頻繁に使用されている。 ソ連の軍事産業の多くを引き継いだロシア連邦で現在の生産されているモデルは、成形炸薬弾、タンデム成形炸薬弾、破片榴弾、サーモバリック弾の4種類の弾頭を発射可能であり、有効射程を550-700mに延伸したRPG-7V2と、空挺部隊向けに砲身を前後で分割可能… |
タンデムジャンプ - スカイダイビングにおいて、1つのパラシュートに二人をくくりつけて飛び降りること。 タンデム弾頭 - 成形炸薬弾(HEAT弾)における構成の一つ。成形炸薬弾#タンデム弾頭を参照。 タンデム (映画) - フランス映画。 タンデム (曲) - HALCALIのシングル。 タンデム加速器… |
7.5 cm KwK 37 (弾種の節) ドイツ兵からは、その短い砲身から"Stummel"(切株)と呼ばれた。 Pzgr39:徹甲弾 Sprgr34:榴弾 Gr38 Hl/A:成型炸薬弾 Gr38 Hl/B:成型炸薬弾 Gr38 Hl/C:成型炸薬弾 Nbgr:煙幕弾 (Gr38 Hlは成形炸薬弾の為、距離と貫通力は無関係) NbFz(Neubaufahrzeug)… |
M72 LAW (M72 個人携帯対戦車弾からのリダイレクト) 弾薬は口径66mmの成形炸薬弾で、PIBD信管と弾道を安定させる6枚の翼がある固定弾である。翼は弾底部にあり、ヒンジを介して前方に折り畳まれた状態で装填されている。威力は、300mm以上の装甲を貫通可能。このロケット弾の設計は、1950年代から運用されてきたM31 HEAT… |
バズーカ (カテゴリ 対戦車擲弾発射器) 当時、第二次世界大戦の勃発に伴いアメリカ軍ではモンロー/ノイマン効果を用いた成形炸薬を弾頭に持つ歩兵用携行対戦車兵器の開発を進め、手榴弾と小銃擲弾として開発されていた。しかし、これらは人間が手で投げるには少々重すぎ、小銃擲弾であっても対戦車兵器としては射程が短すぎる、という難点があり、また成形炸薬弾として最良の効果を発揮する状態で着弾させるのが難しい、という問題もあった。… |
自己鍛造弾(じこたんぞうだん、英: self-forging fragment)または爆発成形侵徹体(ばくはつせいけいしんてつたい、英: explosively formed penetrator, EFP)は、成形炸薬弾の一種である。しかし、基本的な原理はモンロー/ノイマン効果による従来の成形炸薬弾… |
成形炸薬弾による装甲貫徹効果とともに、破片効果による対人効果を付加したもの。 戦闘支援用 照明弾、発煙弾など。暗視装置に対応した赤外線照明弾も登場している。またイスラエル・エアロスペース・インダストリーズ社では、カメラと送信機を収容した、偵察用のインテリジェント弾も製作した。 低致死性 ゴム弾… |
対戦車ミサイルの第1世代にあたり、射手が照準器を覗きながらジョイスティックで有線誘導するタイプである。基本型は成形炸薬(HEAT)弾頭を装備し、400mmの均質圧延鋼装甲板を貫通することが可能である。基本型は歩兵の対戦車ミサイル班向け装備であり、BMP-1歩兵戦闘… |
1944年後半である。また砲身には、歩兵支援用の砲であるIG 42のためにオリジナルに設計されていたものが用いられた。対戦車兵器として、成形炸薬弾が使用された。炸薬は0.5kg、砲弾の存速395m/sの状態で85mmの垂直装甲を貫通した。 砲兵 ^ [:en] http://www.lexikon-der-wehrmacht… |
弾の弾着では爆発しないように爆薬の感度を抑えている。APFSDS弾でもL/D比の小さなものには効果が少なくなる。 柵状や格子状の増加装甲であり、車両の周囲(特に防護したい部分に限定的に装着されることも多い)に装着し、成形炸薬弾… |
- 12発/分(最大) 砲口初速:262m/s(OF-350榴弾) / 311m/s(BP-350M成形炸薬弾) 射距離:4,200m(OF-350榴弾) / 1,000m(BP-350M成形炸薬弾) 生産期間:1943年 - 1945年 生産総数:5,122門 ウィキメディア・コモンズには、M1943… |
が多くなっていた。しかし戦車の厚い装甲を貫徹するための成形炸薬弾は、コンクリートや土嚢、煉瓦などからなる障害物を破壊するのには適さず、十分な効果が得られなかった。 このことから、戦車ではなくこのような障害物への対処を主眼とした個人携帯ロケット弾として、障害物を貫通するために弾頭を前後に2個搭載した… |
反動軽減に消耗するため、同規模の砲弾を使用する通常の砲よりは弾速と射程が劣る。この欠点はロケット推進弾による増速の他、対戦車用の無反動砲の場合、弾速と無関係に威力を発揮できる成形炸薬弾や粘着榴弾を使用することで補われている。特に成形炸薬弾は威力が口径に依存するため、無反動砲の口径比で通常火砲よりもはるかに軽量にできる点とは相性がいい。… |