金 完燮(きん かんしょう、キム・ワンソプ、김완섭、1963年 - )は、韓国人評論家・作家・教育家・言論人。
キム・ワンソプ 김 완섭 金 完燮 | |
---|---|
生誕 | 1963年(60 - 61歳) 韓国 全羅南道光州市 |
出身校 | ソウル大学校中退 |
職業 | 評論家・作家・敎育家・言論人 |
金完燮 | |
---|---|
各種表記 | |
ハングル: | 김완섭 |
漢字: | 金完燮 |
発音: |
伝記の記載を年譜形式のみとすることは推奨されていません。 |
日本は海外遠征のときに慰安婦を送ることによって軍人と現地住民に配慮しており、侵略軍ではなく解放軍により近い証拠であり、日本軍のヒューマニズムを象徴する証拠として再評価されなければならないと述べている。これに対し、ソウル中央地裁から日本軍慰安婦被害者6人にそれぞれ600万ウォン払うよう命じられる。
明成皇后は朝鮮を滅ぼした亡国の元凶であり、西太后と肩を並べる人物と述べている。これに対し、ソウル中央地裁から明成皇后遺族らにそれぞれ1000万ウォン払うよう命じられる。
安重根は守旧反動派の凶悪犯であり、日本人が伊藤博文を日本の国父と考えず、安重根を仇とすら考えていないことが理解できないと述べ、金九については生まれつきの殺人鬼だと思わずにはいられないと述べている。安重根と金九について、韓国の異常な反日教育が作りだした偽の偉人に思えてならないと述べている。これに対し、ソウル高等検察庁は、虚偽の事実を流布し金九の名誉を毀損したとして起訴した。
「良心のない大韓民国! 独島(竹島)は日本に返してやれ」というコラムをインターネット上に掲載した。また、コラムに対して脅迫するコメントなどを書き込んだ1000人以上を訴えるが、ソウル中央地方検察庁は、金完燮が社会通念を逸脱する内容の文章を掲載し、自ら中傷や非難を誘発した面があり、それに対する書き込みは脅迫でなく叱責と解釈されるとし、不起訴処分とした。
日本は再武装して、日韓台・ASEANによる東アジア安保同盟の創設をするべきだと提言している。
『親日派のための弁明』は、戦前の日本による朝鮮統治について評価、肯定的な見解を述べた評論で、当初は韓国で販売されたが、本の内容が問題視され、青少年有害図書に指定され、金完燮は逮捕された。
日本では、草思社から日本語訳が販売された。販売されると直後に反響を呼び、歴史書としては異例の40万部のベストセラーとなった。2004年11月に扶桑社から文庫本も販売。同時期に『親日派のための弁明2』の日本語訳も販売された。
また、本人は日本での出版を機に来日することを考えていたが、本人の著書によると、『パスポートの更新に応じてくれない』という事から、事実上の出国禁止処分になっている模様である。
This article uses material from the Wikipedia 日本語 article 金完燮, which is released under the Creative Commons Attribution-ShareAlike 3.0 license ("CC BY-SA 3.0"); additional terms may apply (view authors). コンテンツは、特に記載されていない限り、CC BY-SA 4.0のもとで利用可能です。 Images, videos and audio are available under their respective licenses.
®Wikipedia is a registered trademark of the Wiki Foundation, Inc. Wiki 日本語 (DUHOCTRUNGQUOC.VN) is an independent company and has no affiliation with Wiki Foundation.