ライダーヒーローシリーズは、バンダイから発売されている「仮面ライダーシリーズ」の玩具シリーズ。1987年に発売された仮面ライダーBLACKシリーズ、1988年に発売された仮面ライダーBLACKRXシリーズ、1989年から発売されたKAMEN RIDER SERIES(カメンライダーシリーズ)、怪人(敵側)を商品化したライダー怪人シリーズなどについても本項で扱う。
1987年、仮面ライダーBLACKの商品としてバンダイ初の仮面ライダーシリーズの170mmのソフビ人形として仮面ライダーBLACK、シャドームーンが発売された。また、翌年の仮面ライダーBLACKRXでは仮面ライダーBLACKRX、バイオライダー、ロボライダーも発売された。これが後の「KAMEN RIDER SERIES」や「ライダーヒーローシリーズ」の元となった。(仮面ライダーBLACK、シャドームーン、仮面ライダーBLACKRX、バイオライダー、ロボライダーはパッケージと本体の塗装がリニューアルされ「KAMEN RIDER SERIES」「ライダーヒーローシリーズ」で再発売された。)
1989年、「KAMEN RIDER SERIES」として仮面ライダーシリーズの170mmのソフビ人形が発売され、シリーズ20周年を迎えた1991年に「ライダーヒーローシリーズ」にリニューアルされた。
その後、シリーズ30周年の2001年と、2003年にパッケージと一部の造型をリニューアルした。
現在発売されている仮面ライダーの玩具の中では、最もスタンダードな玩具の一種で、「ライダーヒーローシリーズでの売り上げが、そのライダーの人気の証明」とバンダイ担当者がホビー誌でコメントしている。
一時期はキャンペーンやイベントなどでしか入手できない「限定版」と呼ばれる商品も多数登場し、一般販売の物でも生産時期によって塗装などが異なる場合もあり、コレクターたちの注目も集めていた。また、値段が700円と比較的安値であることもあることも人気の一因であった。
しかし近年では値上がりが激しくなり(『キバ』以降800円、現在900円。近年では1100円の商品も存在する)、ソフビ自体の造形や塗装もかなり省略されている。
2022年からは全高が140mmに変更となり、値段も770円となる。
『仮面ライダー龍騎』までは「RH - 」のナンバリングが一貫していたが、『仮面ライダー555』以降はリセットされ、「RH○(各作品タイトルの頭文字) - 」と表記される。
ライダーヒーローシリーズと違いライダー怪人シリーズにはパッケージはつかないのが通例であったが、『ディケイド』以降のシリーズは怪人シリーズと同じく裸タグに変更された(唯一『仮面ライダークウガ ライジングアルティメット』のソフビのみパッケージ付きで販売された。価格は1050円)。
シリーズのソフビ売り上げは、ウルトラ怪獣シリーズ、ウルトラヒーローシリーズに次いで3位の売り上げである。
また仮面ライダーBLACK SUNとシン・仮面ライダーのソフビについては、一部の例外を除きムービーモンスターシリーズにて展開された。
20周年を機に改名・リニューアルされたシリーズ。現在は全て絶版。『龍騎』のキャラクターにはアドベントカードが付属。
30周年を機に、リニューアルされたシリーズ。造型は一部除き一新される。旧シリーズからラインナップは縮小され、主に『クウガ』『アギト』の後半登場の強化形態、『龍騎』の出番の少ないライダーが除外された。また今回から『真』『ZO』『J』は正規ナンバーから除外され、EX扱いとなる。パッケージは全商品リニューアルされている。
『仮面ライダー555』のライダーヒーローシリーズ。本作品以降は作品毎のシリーズナンバーとなる。
『仮面ライダー剣』のライダーヒーローシリーズ。この時期からパッケージにCGで作成されたライダーを使用するようになる。付属のカードは裏面が劇中に登場する「ラウズカード」の絵柄を再現した仕様になっている。
『仮面ライダー響鬼』のライダーヒーローシリーズ。なお、ここではライダー名が全てが片仮名表記となる。
『仮面ライダーカブト』のライダーヒーローシリーズ。カブトのマスクド・ライダーフォームの2種は放送開始前に先行販売された。
『仮面ライダー電王』のライダーヒーローシリーズ。
『仮面ライダーキバ』のライダーヒーローシリーズ。本作品以降、800円に値上げされる。このシリーズからカードタグが廃止された。
2009年に、RHシリーズ(新)に代わってリニューアルされたシリーズ。初回生産分のみ仮面ライダーバトル ガンバライド対応のカードが付属(一部は付かない)。パッケージ(箱)は今回より廃止された。平成ライダーのソフビは塗装がより本編に近い色合いになった反面、従来のものより省略されている。
『仮面ライダーW』のライダーヒーローシリーズ。初回生産分のみ仮面ライダーバトル ガンバライド対応のカードが付属する。
初回生産分のみの仮面ライダーバトル ガンバライド対応のカードは付属されていない。
※ ヒートメタル・ルナトリガー以外はそれぞれ新規造形。重塗装。メタルシャフト・トリガーマグナムもそれぞれのセットに1つずつ付属。 ※ プレミアムバンダイ限定。
『仮面ライダーオーズ/OOO』のライダーヒーローシリーズ。ただし、『W』までとは異なり、今回、ガンバライド対応のカードは付属しない。また、タグの台紙が丸型に変更されている。
『仮面ライダーフォーゼ』のライダーヒーローシリーズ。本商品以降の現行シリーズの商品名は全て「ライダーヒーローシリーズ」となる。タグの形は四角になっており、さらに折り曲げてスタンドにすることが可能。
『仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦MEGAMAX』にて登場した新キャラクター・新フォームのセット品。プレミアムバンダイ限定。
『仮面ライダーウィザード』のライダーヒーローシリーズ。
『仮面ライダー鎧武/ガイム』のライダーヒーローシリーズ。
『仮面ライダードライブ』のライダーヒーローシリーズ。
『仮面ライダーゴースト』のライダーヒーローシリーズ。
プレミアムバンダイ限定で発売された『仮面ライダーアマゾンズ』のライダーヒーローシリーズセット。
『仮面ライダーエグゼイド』のライダーヒーローシリーズ。
歴代仮面ライダーのライダーヒーローシリーズ。造形が一新されているが、塗装はほとんど省略されている。
『仮面ライダービルド』のライダーヒーローシリーズ。
『仮面ライダージオウ』のライダーヒーローシリーズ。
限定品など
『仮面ライダーゼロワン』のライダーヒーローシリーズ。
『仮面ライダーセイバー』のライダーヒーローシリーズ。
『仮面ライダーリバイス』のライダーヒーローシリーズ。
『仮面ライダーギーツ』のライダーヒーローシリーズ。本商品から全高が従来の17cmから14cmに変更され、シリーズ毎の通しナンバーも廃されている。
歴代仮面ライダーのライダーヒーローシリーズ。上述の『ギーツ』と同じく全高が14cmに変更。
『仮面ライダーガッチャード』のライダーヒーローシリーズ。
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