『近代麻雀』(きんだいマージャン)は、竹書房が発行する漫画雑誌。2019年2月号(2018年12月29日発売)より毎月1日に発行。
その名が示すとおり麻雀漫画の専門誌である。
もともと活字主体の麻雀雑誌であった1972年創刊の月刊誌『近代麻雀』の別冊として、漫画主体で月1回発行されていた『別冊 近代麻雀』がルーツである。
近代麻雀は1987年に廃刊となったが、本家のないまま1997年4月号まで「別冊」を名乗り続けていた。5月号より「別冊」が取れて現在の誌名になっている。
活字の月刊誌については2004年3月に『別冊近代麻雀』として復活したものの、半年後には廃刊になった。
プロ・アマオープントーナメントで、麻雀実力日本一を決する大会「麻雀最強戦」を主催している。
後述のキスカ休刊後は、竹書房のグラビア誌という位置づけも本誌が引き継いでおり、本誌のグラビアページが微増しているほか、キスカ休刊前の2018年より近代麻雀水着祭を定期開催している(もともとは本誌における「牌姫グラビア」や「麻雀女子育成企画・近代麻雀学院」のスピンオフとして開催されたイベント)。
姉妹誌として『近代麻雀オリジナル』(毎月8日発行)、『近代麻雀ゴールド』(1987年創刊、毎月23日発行)があった。
『近代麻雀ゴールド』は、2005年12月発売号を持って休刊となり、2006年1月23日発売号より『近代麻雀ギャンブルCOM』(きんだいまーじゃんギャンブルコム)となる。その『近代麻雀ギャンブルCOM』も半年と経たずに2006年4月発売号をもって休刊となった。
『近代麻雀オリジナル』は2009年4月号まではB5版で発行されていたが、2009年5月号よりA5版への縮小とサイズ変更が行われ掲載漫画数も大きく削減(一部の作品は『近代麻雀』に移籍)し、『近代麻雀』で連載されている『アカギ』、『むこうぶち』などを再掲載するというような形態となった。2010年5月に『近代麻雀オリジナル』が独自連載を連載する月刊誌に戻ったが、雑誌リニューアル(『月刊キスカ』)のため2013年12月号をもって全ての漫画が連載を終了、2014年1月号が最終号となった。なお、『月刊キスカ』の号数は『オリジナル』のものを引き継いでいる。
作品名 | 作者(作画) | 原作・原案など | 協力・監修など | 開始号 | 備考 |
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むこうぶち | 天獅子悦也 | - | 安藤満→ケネス徳田 | - | |
はっくん ゆるキャラ達の闘牌 | 谷和也 | - | - | - | 不定期連載 |
ゲッターロボ牌 | ドリル汁 | 森橋ビンゴ(脚本) 永井豪・石川賢(原作) | - | 2017年1月15日号 | 不定期連載 |
たびじゃん | テラガミタクロウ | - | - | 2018年7月15日号 | |
ジャンゴ 麻雀を愛するもの | モンキー・チョップ | - | - | 2019年4月号 | |
闇麻のマミヤ | 福本伸行 | - | - | 2019年6月号 | |
M | 追憶のしおざき忍 | ZERO | - | 2020年10月号 | |
本当にあった雀荘の話 | 村田らむ | - | - | 2020年12月号 | |
漫画で分かるコバゴー麻雀 | 谷和也 | - | 小林剛 | 2021年1月号 | |
因幡はねるのハネマン麻雀 | 菅野航 | - | 因幡はねる | 2021年5月号 | |
こすぷろ!〜コスプレイヤー、プロ雀士になる〜 | 赤木クロ | - | 2023年1月号 | ||
ピークアウト | 塚脇永久 | - | 渋川難波 | 2023年6月号 | |
老境博徒伝SOGA | 瀬戸義明 | 三好智樹森橋ビンゴ | 福本伸行 | 2023年7月号 | |
ルイス・キャミ―の今宵トップいただきます! | ゆるもたん | 齋藤豪 | - | 2024年2月号 | |
千羽黒乃の1000年修行中~ | 鴉天狗はツモりたい~瀬畑純 | 千羽黒乃 | - | 2024年4月号 | 2024年1月号の 読み切りから昇格 |
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