県北都市間路線代替バス(けんぽくとしかんろせんだいたいバス)は、埼玉県北西部で武蔵観光が運行する一般路線バス。深谷市と寄居町を結ぶ路線と、本庄市・美里町・寄居町の3市町を結ぶ路線との2路線が運行されている。一般には「県北都市間路線バス」などと案内される。
元は東武鉄道直営時代の東武バスによって運行されていた路線であり、東武バスが利用者減少により路線を廃止したため、自治体が費用を負担して廃止代替バスとして運行されることとなった。
赤字路線であるため、沿線市町村である深谷市・本庄市・美里町・寄居町で構成される「県北都市間路線バス維持対策協議会」が同社に対して費用を補助している。
2015年5月1日から、本庄駅南口・寄居車庫線が本庄早稲田駅を経由するように経路変更された。またバリアフリーに配慮した低床バスに置き換えるなど、利便性向上に向けた取り組みが行われている。
以下の2路線が運行されている。桜沢 - 寄居車庫間は重複しているが、桜沢停留所は深谷方面・本庄方面へ分岐した先にあって、多少距離が離れており、厳密には一つ隣の本村 - 寄居車庫間が完全に同一経路となっている。
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