田浦(たうら)は、神奈川県横須賀市北部の行政区域。横須賀市田浦行政センターの担当区域に該当する。
田浦地区 たうら | |
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国 | 日本 |
地方 | 関東地方 |
都道府県 | 神奈川県 |
自治体 | 横須賀市 |
面積 | 6.351km² |
世帯数 | 7,987世帯 |
総人口 | 16,444人 (住民基本台帳、2023年4月1日現在) |
人口密度 | 2,589.2人/km² |
隣接地区 | 横須賀市追浜地区 横須賀市逸見地区 逗子市 |
横須賀市役所田浦行政センター | |
北緯35度18分4.4秒 東経139度37分44.0秒 / 北緯35.301222度 東経139.628889度 東経139度37分44.0秒 / 北緯35.301222度 東経139.628889度 | |
所在地 | 〒237-0076 神奈川県横須賀市船越町6-77 |
所属する地域は、田浦泉町、田浦大作町、田浦町、田浦港町、長浦町、箱崎町、船越町、港が丘の8町域。北部は追浜地域、東部は東京湾(横須賀港)、西部は逗子市、南部は逸見地域に面する。市役所のある横須賀中央駅周辺からは約4km離れている。
この地域は幕末の1866年(慶応元年)に作られた横須賀造船所や明治政府が横須賀鎮守府を設置したあたりから賑わうようになり、戦前は軍都横須賀の一地域として発展した。現在も海上自衛隊や在日米軍の施設などが複数所在する。また、戦後は東京、横浜のベッドタウンとしても発展した。
田浦は山が海に迫り平地が狭い地域である。その平地部分を東京、横浜方面と横須賀中央など三浦半島各地を連絡するための横須賀線や京急本線、国道16号が横切る。その幹線付近(下町)に元からの市街地があったが、やがて人口増加などの影響で谷戸や山腹まで住宅地が広がった。
名所としては田浦梅林や軍関係の施設(海軍水雷学校跡碑、長浦港方面に伸びる貨物線、長浦倉庫群など)がある。
田浦変電所周辺の山中に田浦廃村と呼ばれる開発放棄された廃墟住宅が密集していた地区があり、治安上の問題となっていた。2019年になってメガソーラー建設のために除却された。
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