北田正元: 日本の外交官

千葉県人北田正董の五男。

東京府立一中を経て明治45年（1912年）東京帝国大学法科大学政治学科卒業。外交官及領事官試験に合格し外交官補に任ぜられる。

外務省参事官、大公使館書記官、総領事を歴任。昭和9年（1934年）駐アフガニスタン公使。アミーン・フサイニーなどと面会。昭和15年（1940年）退官。

大正11年（1922年）分家する。住所は東京都渋谷区原宿。東京都文京区在籍。

趣味は庭球、ゴルフ。

北田家

（千葉県大網白里市、東京都文京区、東京都渋谷区原宿）

• 父・正董（代言人） - 上総国山辺郡南横川村の人。祖先は上総土気の城主酒井越中守の一門喜多田丹後守の後裔。
• 兄・正寅
• 兄・正平（政治家、鉱山業）
• 姉・尊子（作家（北田薄氷））
• 姉・酉（陸軍中将・大橋常三郎の妻）

 

• 妻・悌（政治家・浜口雄幸（元総理大臣）の三女）

明治33年（1900年）4月生 - 没

• 長男
• 長女
• 次女

親戚

• 大橋武夫（姉・酉の子かつ義弟（妻 悌の妹富士の夫）、政治家、元労働大臣、運輸大臣）　
• 濱口雄彦（義兄（妻 悌の兄）、銀行家）
• 濱口巌根（義兄（妻 悌の兄）、銀行家）
• 北田正典（兄・正寅の子、実業家）
• 高橋義治（兄・正寅の子朝子の夫、実業家）
• 高橋治之（兄・正寅の孫、朝子の子、実業家）
• 高橋治則（同上、実業家、イ・アイ・イ元社長）

• 1940年（昭和15年）8月15日 - 紀元二千六百年祝典記念章

• アフガニスタン経済事情英露支間に挟まれ遠く日本を慕う　富田美津雄