ラウール(2003年〈平成15年〉6月27日 - )は、日本のアイドル、ファッションモデル。男性アイドルグループ・Snow Manのメンバー。旧芸名および本名は村上 真都 ラウール(むらかみ まいと ラウール)。
ラウール | |
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2023年撮影 | |
本名 | 村上 真都 ラウール (むらかみ まいと ラウール) |
生年月日 | 2003年6月27日(20歳) |
出身地 | 日本・東京都 |
身長 | 192 cm |
血液型 | A型 |
職業 | アイドル、タレント、ファッションモデル |
ジャンル | 舞台、音楽番組 |
活動期間 | 2015年5月2日 - |
事務所 | ジャニーズ事務所(2015年 - 2023年) SMILE-UP.(2023年 - 2024年) STARTO ENTERTAINMENT(2024年 - ) |
公式サイト | STARTO ENTERTAINMENT > Snow Man > Profile |
主な作品 | |
映画 『ハニーレモンソーダ』 | |
受賞 | |
第34回 日本ジュエリー ベストドレッサー賞 10代部門 | |
備考 | |
アイドルグループSnow Manのメンバー |
東京都出身。STARTO ENTERTAINMENT所属。
小学1年生からダンスを習い始める。RIEHATAが経営する神奈川県川崎のダンススタジオ・STUDIO SWAG出身で、小学3年生からはRIEHATAがダンスの師匠となる。まいとラウール名義で「D'S TOY BURN」「HATABOY」というダンスチームで活動。特にヒップホップ系ダンスを得意としていた。
2013年、AIの『MORIAGARO TOUR2013』にオープニングアクトダンサーとして出演した。
2013年8月、映画『SHAKE HANDS』に出演。全国各地のオーディションで選ばれたキッズダンサーたちによる日本初のキッズダンス映画で、坂本舞白(現Kep1er)、傳彩夏(元ONEPIXCEL)も出演していた。
2014年4月、小学5年生の頃にRIEHATAが選抜した15人チーム「RIE HATA TOKYO(現Rht.)」に選出され、ロサンゼルスで開催されるダンスの世界大会「Body Rock Junior」に出場。2014年、2015年と2年連続で世界大会準優勝を果たし、日本のダンサー界でもビッグニュースとして伝えられた。
2015年5月、舞台『ASTERISK〜女神の光〜』にHATABOYとして出演し、東京ゲゲゲイ、仲宗根梨乃、s**t kingzと共演。キッズダンサー時代に審査員を務めたDA PUMPのKENZOからは、当時から上手かったことを明かされている。
将来はダンスを仕事にしたいと考え、様々な事務所のオーディションを受けていた流れで親が履歴書を送り、2015年5月2日、小学6年生でジャニーズ事務所に入所。ラウールのダンスを振付師が気に入ったこともポイントとなり入所することになったが、「ジャニーズってSMAPとかいるすごいとこだよな」くらいの認識しかなく、踊りたいダンスのジャンルが違うこと、アイドルの衣装が嫌で合格したときは号泣した。
2016年6月27日、ジュニアBoysのメンバーとして、アニメ『忍たま乱太郎』のテーマソング「勇気100%」を限定シングルとしてリリース。ファミリーマート限定で発売された。
その後はあまり仕事がない時期もあったが、2018年から少年忍者として活動。 中3の受験時期だったため「もしどこにも所属しない状態で受験を迎えてたら、活動を休んで、そのまま辞めてたかもしれないなって」と、少年忍者に選ばれたタイミングは自分にとって大きかったと語る。
2019年1月17日、中学3年生でSnow Manに加入。センターに抜擢される。
2019年7月23日、『簡単なお仕事です。に応募してみた』で岩本照、渡辺翔太、目黒蓮とともにドラマ初主演を務める。
2020年1月22日、SixTONESとともにSnow Manとして16歳でCDデビュー。
2021年7月9日、『ハニーレモンソーダ』で映画単独初主演を果たす。
2021年7月20日、女性ファッション誌『ViVi』の人気投票企画「2021年上半期 国宝級イケメンランキング」NEXT部門で1位を獲得した。
2022年4月、早稲田大学人間科学部健康福祉科学科(通信教育課程)に入学。
2023年1月12日、『第34回 日本ジュエリーベストドレッサー賞』10代部門に選出された。
2023年1月15日、個人の公式Instagramを開設。1週間足らずで100万人を突破した。
Snow Manのセンター。モデルとしても活動。
最年少メンバーであり、最年長の深澤辰哉とは11歳差。これから何色にでも染まっていけるという意味でピッタリという理由で、メンバーカラーは白。
父がベネズエラ人、母が日本人のハーフ。5歳上の兄がいる。兄はベネズエラで生まれたが、ラウールは東京で生まれたため、名前に"都"の文字が使われた。日本で育ち、ベネズエラにも行ったことが無いため、ベネズエラの公用語であるスペイン語は全く話せない。家族からは「マイ」と呼ばれている。
小学校高学年の頃に両耳にピアスを開けた。ジャニーズ事務所に入った頃は横と後ろを刈り上げたロングヘアで髪の毛を1つに縛っていたが、ヒップホッパーのような髪型だったことから「それはちょっとJr.に相応しくない、明日それを切ってくるか、この事務所を辞めるかどっちかにしろ」とジャニー喜多川と振付師に注意され髪を切った。
バラエティ番組が好きだったことから、幼少期の将来の夢はお笑い芸人だった。卒園式では「芸能人になりたい」と発表し、お笑い芸人に対し強い憧れがあった。
少年忍者として活動していた2019年、 中学3年生の頃にSnow Manへの加入を打診される。以前から「雰囲気がある。踊っていて輝いている」とラウールに目をつけていた滝沢秀明がジャニー喜多川に推薦して実現した。
当時の心境について、「最初は意味がわからなかった。Snow Manは大先輩って感覚だし、年令もJr.歴も全然ちがう。“なんで俺が!?”って」と困惑し、帝国劇場にてジャニー喜多川、滝沢秀明と何度も加入についての話し合いが行われた。加入を決めた理由として、Snow Manに入れば色んな人の目にとまるため、もしデビューできなくても別のチャンスに巡り合えるかもという、どこかに損得勘定ようなものがあったことを認めているが、この気持ちを見透かされていたジャニー喜多川から「デビューって挑戦するものじゃない。メンバーと戦って勝ち取るものだよ」と怒られたことでハッとし、Snow Manとしてデビューを掴み取る覚悟を決めた。
体力的にも精神的にもキツく、重圧で押しつぶされそうだったが、少年忍者として出演中だった舞台『JOHNNYS' King & Prince IsLAND』に、ラウールの加入を知り、同じ境遇である向井康二がプライベートで楽屋に会いに来て抱きしめてくれたことに救われたという。
Snow Man加入後も、「メンバーは絶対に新加入を嫌がってる」という言葉を時折耳にしたため、よくしてくれるメンバーに対しても疑心暗鬼になったり、ふとした瞬間にメンバーが疲れた表情を一瞬しただけで、やっぱり嫌がっているのかなと感じ苦悩する。
2019年4月、Snow Man主演舞台『滝沢歌舞伎ZERO』は他のメンバーは出演経験があるなか、自分だけが未経験であった。稽古の過酷さや加入へのプレッシャーなどから辛くて何度も涙を流した。また同時期に出席日数の関係で留年が確定して高校を転校したり、精神的に不安定になり家でもよく泣いていたところ、心配で声を掛けてくる母親ともよく喧嘩していた。しかしこれを乗り越えられたのも、この舞台中に目黒蓮やリーダーである岩本照からかけられた言葉であったという。岩本からの「俺たちがついてる」という言葉に、周囲の声ではなくメンバーを信じようと決めた。
2019年10月、184cmの小瀧望を抜き、ジャニーズ事務所最長身となった。さらに股下96cmというスタイルと端正な顔立ちを生かし、ファッション雑誌でモデルとしても活動。ジャニーズ事務所初のパリコレモデルとなった。
高いファッションセンスをグループ活動でも発揮し、2022年開催の『Snow Man LIVE TOUR 2022 Labo.』から衣装の総合プロデュースも担当している。
グループでの出演はジャニーズJr.#少年忍者、Snow Man#出演を参照。個人での出演のみ記載。
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