『ヤングガンガン』(YOUNG GANGAN)は、スクウェア・エニックスが発行する日本の月2回刊青年漫画雑誌。通称「YG」「ヤンガン」など。
ヤングガンガン | |
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YOUNG GANGAN | |
愛称・略称 | ヤンガン、YG |
ジャンル | 青年向け漫画雑誌 |
読者対象 | 男性 |
刊行頻度 | 月2回刊(毎月第1・第3金曜日) |
発売国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
出版社 | スクウェア・エニックス |
編集部名 | ヤングガンガン編集部 |
発行人 | 松浦克義 |
編集長 | 石純一郎 |
雑誌名コード | 889 (雑誌コード:28891) |
刊行期間 | 2004年12月3日 - 刊行中 |
レーベル | ヤングガンガンコミックス |
姉妹誌 | 月刊ビッグガンガン |
ウェブサイト | YOUNG GANGAN OFFICIALSITE |
2004年12月3日に『ガンガンYG』から『ヤングガンガン』に誌名を変更し創刊された。毎月第1・第3金曜日に発売(翌年1月の第1金曜が年始休みとなる場合、12月第3金曜との合併号として、第4金曜に発売される)。
姉妹誌の『月刊少年ガンガン』や『月刊Gファンタジー』出身ないし現在も執筆中の漫画家の作品が多い。ただし、作品冒頭に「この作品はフィクションです」を入れるなど、特異な性質を持つ。[独自研究?]
創刊当初は、『ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章 〜紋章を継ぐ者達へ〜』と『FINAL FANTASY XI〜THE OUT OF ORDERS〜』を看板に据えていたが、後者はわずか3回で連載を中止した。その後は、前者と『すもももももも 地上最強のヨメ』や『黒神』など、ファンタジーまたはコメディに特化した誌面となっている。競合誌と比べても、ドラマ化作品よりもアニメ化作品が多いのも特徴である。ライトノベル等のコミカライズも数多く連載されている。[独自研究?]
2005年Vol.8から、既存の少年・青年漫画雑誌に倣って、新人グラビアアイドルのグラビアも掲載するようになり、表紙も連載漫画のキャラクターから、グラビアアイドルに変わっている。不振が続くグラドル業界への新規参入は極めて珍しい。[独自研究?]また、2006年よりワタナベエンターテインメントと共同で新人アイドルオーディション「B-GIRL Audition」を開催している。
2007年6月に増刊号『増刊ヤングガンガン』が発刊されたが、同誌は隔月刊『増刊ヤングガンガンビッグ』へのリニューアルを経て2011年10月より『月刊ビッグガンガン』となり、独立性を強めている。[独自研究?]
2017年3月17日発売の2017年7号より、電子書籍版の配信を開始した。
太字はガンガンONLINEにも再掲載される作品。2024年9号現在(2024年4月5日現在)。
作品 | 放送年 | アニメーション制作 | 備考 |
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すもももももも 地上最強のヨメ | 2006年-2007年 | スタジオ雲雀 | |
BAMBOO BLADE | 2007年-2008年 | AIC ASTA | |
天体戦士サンレッド | 2008年-2009年(第1期) | AIC ASTA | |
2009年-2010年(第2期) | |||
セキレイ | 2008年(第1期) | セブン・アークス | OVA(第1期)、未放送1話(第2期)あり |
2010年(第2期) | |||
黒神 | 2009年 | サンライズ | 特別編・未放送各1話あり |
咲-Saki- | 2009年(第1期) | GONZO(第1期・第1局 - 第14局) ピクチャーマジック(第1期・第15局 - 第25局) | OVA(咲日和)、未放送4話(第2期)あり |
2012年(第2期) | Studio五組 | ||
2014年(第3期) | |||
荒川アンダー ザ ブリッジ | 2010年(第1期・第2期) | シャフト | |
WORKING!! | 2010年(第1期) | A-1 Pictures | |
2011年(第2期) | |||
2015年(第3期) | |||
はなまる幼稚園 | 2010年 | GAINAX | |
マンガ家さんとアシスタントさんと | 2014年 | ZEXCS | |
Dimension W | 2016年 | Studio 3Hz オレンジ | 月刊ビッグガンガンでも連載 |
その着せ替え人形は恋をする | 2022年 | CloverWorks | |
デッドマウント・デスプレイ | 2023年 | GEEKTOYS | |
ユーベルブラット | 未公表 | 未公表 | 月刊ビッグガンガンでも連載 |
作品 | 公開年 | アニメーション制作 | 備考 |
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+チック姉さん | 2011年-2012年 | TYOアニメーションズ バーナムスタジオ |
作品 | 放送年 | 備考 |
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荒川アンダー ザ ブリッジ | 2011年(テレビ) | |
2012年(劇場) | ||
ゆうべはお楽しみでしたね | 2019年 |
ヤングガンガンコミックスは『ヤングガンガン』に掲載された作品を主に収録する漫画単行本レーベル。2005年5月創刊。略称は「YG COMICS」。
判型はB6判だが、他レーベルと同様にA5判の作品も一部存在する。
2008年10月、編集部でグラビアを担当していた男性契約社員がmixiの日記において未成年のグラビアアイドルと飲酒したという虚偽の情報、およびオタクを中傷する記述をして問題になった。スクウェア・エニックスはこの契約社員を解雇し、名前を挙げられたアイドルや関係者に謝罪した。
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